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人妻淫ら調教
第22章 隷従への序曲
 五郎は軽々と玲奈を抱き上げ、浴室へ歩き始めた。
 後ろから三木田が何か叫んでいたが、振り返らずに浴室に入った。
 シャワーを浴びずに、いきなり浴槽に浸かると肩まで身体を沈めた。


「これから、どうするん?ウチをどこへ連れて行ってくれるん?されと、ん、ん、バイブを抜いて、お願い、、」


 まだ少し、曇りはあるものの玲奈の瞳に理性の光りが灯っていた。


「抜いて欲しいんや、バイブレーターを。仕方ないなぁ、抜いてやるわ。どこに連れて行くって?帰るんは諦めたんや。クククッ、ヨシヨシ、可愛がってやるわ。二人っきりになったらな。ふふ。」


 そう言いながら、玲奈の中からバイブレーターを抜き取り、五郎は彼女の腰を抱き引き寄せた。


「あっ、なにを、やっ、んん、身体を洗うんと違うん?」


「そうや、洗うんや。その前に、お前の身体をようと(よく)見とうてな。ふふふ、エエ身体をしとんなあ、玲奈。」


「そんなん、アンタは隅から隅まで知ってるでしょ。ん、ん、ウチの身体から心まで、知らない事はないでしょ。ウチをあれだけオモチャにしたんやから。ウチはもうアンタから逃げられへんのんやから、知ってるでしょ。」


(もういや、けど、どれだけ言っても言いすぎにはなれへんもの。悔しいし、悲しいけど、ウチはこの人のオモチャで奴隷。死ぬまで逃げられへん。けど、、ウチの身体は、この人の、、欲しがってる。もう、腰触られてるだけやのに、疼いてる、、)


 半分諦め、半分腹立ちを込めて言葉をぶつけたが、五郎の顔には冷たい笑いが広がっていた。


「そうや、お前は死んでも俺から逃げられへんのや。俺の家に帰ったら、お前の心と身体に奴隷の烙印を捺してやるわ。自分の立場を忘れられんようにな。」


「そんなん、身体に傷とかつけたら、家族に知られてしまうやん。そんな、子供と離れられへんし。いややわ!」


 言葉をぶつけるように言いながら、玲奈は五郎がするであろう仕打ちを逃れられない事が分かっていた。


「ふふふ、そうや。けど、それを望んでるやろ、玲奈。正直になるんや。子供に会いたいんやろ?ふふふ。」


「言い訳出来るくらいにはしてくれるん、そんな優しさはないわね?けど、ん、ん、ここでは、ん、お願い、、」


 男の手が玲奈の肉体を嬲るように這い回り、彼女の理性を痺れさせ始めた。
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