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人妻淫ら調教
第23章 煉獄(れんごく)への扉
 五郎の言葉に、


「そんな、アンタはサドやろうけど、私はマゾと違うわよぅ。アンタはサドやから、思い違いをしてるんよ!お願いやから、お願い、私を自由にして!そのためなら、なんでも言うこと聞くから。」


 彼女が訴えるように言う声に、五郎はセセラ笑うように前を指差しながら、


「それは、お前次第やな。ほら、もう入り口や。ふふふ、エスカレーターに行くで、二階に上がって楽しむかな?クククッ。」


「そんな、嘘でしょ!やめっ、、ん、こ、ここで、、んんん、、ローター、、ゆ、許して、、、」


 突然玲奈のコートの下からくぐもったモーター音が聞こえ、彼女の肉体が一瞬、何かを堪えるように硬直した。
 動きの止まった人妻の腰を抱えるようにしながら、五郎はエスカレーターへ歩き始めた。


「しょうのない女やな。刺激が効きすぎたか?ふふ、許して欲しいんや。ふふふ、二度と俺に逆らおうなんて考えるなよ、玲奈。弛めてやるか。」


 ニヤつきながら言う男の声と潮が引くように消えそうになる快感に、彼女は絶対にこの男から逃れられないことを悟らされていた。
 くぐもったモーターの音が小さくなり、


「ん、んん、ここで、、するん、、恥ずかし、、んん、まだ動いて、、止めて、は、くれないの、、ん、、」


 哀願するように言う玲奈の顔には、屈辱と快感の刺激に耐える凄艶な美しさが現れていた。


「クククッ、俺に逆らった罰や。一番弱くしてあるからな。ちゃんと見て貰うんや。まっ、前にもやったがな。今回は、タップリ味わうんや。明日まで時間があるんでな。フフフッ。あれに乗るで。」


 右手で玲奈の身体を抱え、左手でエスカレーターを指差した。


「ん、、そん、な、、逆らう、、なんて、、ね、お願、い、ゆ、許して、、もう、、逆らわへん、か、ら、んん、、」


 悔しさと、淫らな罰から逃れられない屈辱が、玲奈の肉体を包み込み、人妻の燻り続ける埋み火が揺めき始めた。
 エスカレーターに乗ると同時に、女の肉体に仕込まれた淫らなオモチャが唸りを上げ暴れ始め、人妻は唇を噛み声を洩らすまいとしたが、


「んぅ、んん、、、だめっ、、ん、んふ、、」


 人妻の抵抗の意志を嘲笑うように、唇から甘い吐息と堪えきれない喘ぎがこぼれた。


「ふふ、もうすぐ二階に着くで、玲奈。下から覗かれ(のぞかれ)てるで、高校生やな。」
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