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人妻淫ら調教
第23章 煉獄(れんごく)への扉
 一瞬、ギョッとしたが、彼女にはどうすることも出来ないでいると、敏感な女体に仕込まれたオモチャが更に暴れ始め、玲奈に従う事を強制していた。


「ふふ、いつまでまたすんや、玲奈。それとも聞こえんかな?ふふふ。」


 五郎の侮蔑した言葉を聞き取る余裕もなく、玲奈の左足が躊躇いがちに持ち上がったが、


「んん、ゆ、弛め、て、お願い、足り、ん、、」


 エスカレーターの一段上に掛かりそうになったが、下ろす余裕が彼女にはなかった。
 女の部分で暴れるオモチャの動きが大人しくなり、人妻は左足を下ろし、下からの男の視線に自らを晒した。
 下から息を呑む声と共に、ヒューッと口笛が聞こえ彼女に男の言葉が現実だと教えた。
 思わず足を閉じようとしたが、彼女の足を男の手が止め、まとわりつくように膝から内腿へ這わせた。


「うふふ、閉じたらあかんで、見て貰うんや。ふふ、ほら、下からもっと見せてくれ言うてるで、玲奈。」


 耳元で嬲るように囁きながら、五郎の手は動きを止めず剥き出しの内腿から女の秘部へまさぐるように撫で回していた。


「すげっ、奥まで見えるで、なんや、ヒモか?紅いんが見えるで!」


「おっ、ひょっとして、縄と違うか?ちょっと見せて貰えへんかなぁ?」


 下から聞こえてくる若い男の声に玲奈は恐怖を感じ、五郎の耳に呟やくように告げた。


「ん、んん、後ろから、声が、、してる、けど、、いや、もう、お願い、、許し、て、、」


「ふふ、大丈夫や、もう二階に着くわ。三階まで着いてくるかな?来たら、オシャブリでもやらしてやるか?クククッ。」


 嘲るように言う五郎の言葉に、玲奈は男の冷酷さを知らされたような気がして、


「まさか、ん、ん、アンタ、あの男の子らに、うそでしょ、、んん、、やっ、、ん、、」


 言って玲奈は後悔していた。


「それも、ええ考えやな。まっ、一番上まで上がってからでもええかな?お前をもっと虐められるからな。クククッ。」


 面白そうに告げる悪魔の言葉に、


「そん、な、悪魔、、本気、なん、ね、、んん、、」


 諦めと屈辱と羞恥が同時に彼女を襲い、包み込んだ。
 エスカレーターを降り、二階の売り場を少し歩きながら、


「クククッ、そうや本気や。お前を少し甘やかして来たからな。これからが本格的な調教や。ほら若いのが寄ってきてるで。」
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