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人妻淫ら調教
第4章 日常に戻って
 悔しさで玲奈は、声を上げて泣いていた。
 暫く泣き続けていたが、


「泣いてばかりじゃ、いけんわね。どうしようもないのは、わかってるんやから。けど、ホンマ悔しい。」


 呟くように口に出し、何度も浴室の壁を叩き続けた。
 そして、暫くすると、浴槽に身を沈め、


「ヒリヒリしてる。いややわ。けど、これからは、いや、いや、考えたらあかんわ。痣は明日ぐらいには薄まりそうやわ。これなら、子供とお風呂に入れるかな。携帯、見とかなあかんかな?」


 ノロノロと携帯を取りだし、何のために再生するのかも分からない動画を再生した。


「やっ、あたし、こんな顔してる、やらしい!けど、だめ、間違っても肯定しちゃ、ダメ。」


 自らが責められ淫らな表情を浮かべ、男のオモチャにされている自分自身の顔に玲奈は見とれている自分を、慌てて打ち消した。
 同時に彼女は、肉体の微妙な変化に戸惑っていた。


「いけん、アソコがチョット、なんでなん?いややわ、これがアイツの狙い?そんな、、。」


 動画を見終わり、玲奈は自分自身の動揺を隠せなかった。
 しかし、なぜ動揺しているのかさえわからなかった。


「どうしよう?返事出さんかったら、何されるやろ?子供にだけは知られたくない、ソコを狙ってるんやろし?会社やめたら?あかん、結局は言うこと聞かないけんようになる。どうしよう?」


 悔しいが男の言うことを聞くしかないと、自分を納得させてスマホに返事を打ち込んだ。

 ソロソロ諦めて寝ようか、五郎が考え始め寝室へ歩き始めると携帯が細かく震動を始めた。


「ん?来たか!ふふっ、こいつは楽しみやな。へぇ、わりと素直やな。手こずらされるよりは、ええがな。」


 呟くように言いながら寝室に入り、もう一度メールを読み返した。


「メール見ました。
私にして欲しいことってなんですか?
どうせ、断れないんでしょうから。
私を奴隷にして、どうするつもりなんですか?」


 メールの中に逆らえない悔しさと無念さで溢れていた。


(ふふ、エエなあ。こういう女は躾がいがあるわ。断れない、つまり今は一人、やな。)


 フッと良からぬ考えが浮かんだが、少し抑えることにして、


「やって欲しいこと?
簡単さ、オマ〇コを指で開いて写メを撮って送るんだ。
顔が分かるように撮るんだぞ、いいな、玲奈。」
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