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人妻淫ら調教
第4章 日常に戻って
 直ぐに返事が来たことに驚きながら、玲奈はメールを確かめた。


(うそっ、指で開くなんて、そんなことしたら、、いえ、我慢できるわよ!)


 半ば意地のようになりながら、壁際に足を開いて座り指で膣口を開き全体が写る位置に携帯を立てるようにおき、セルフタイマー撮影で自らを撮った。


(んっ、触ったら、ダメッ、だめよ、アイツの思う壷だわ。でも、我慢よ!)


 膣口に軽く触れただけなのに、玲奈の肉体はそれ以上を求めるように反応していた。
 唇を噛み、辛うじて自らの欲求を抑え込んでいた。


(ほほう、もう来たか。続きは月曜日やな。クククッ。)


 玲奈のメールをチェックしながら、五郎は彼女が覚悟を決め、運命を受け入れたことを知りほくそえんだ。


(さてと、どう返事をするかな?まっ、今のところはこれでよしやな。後は、後のお楽しみ。)


「綺麗に撮れてるよ。
中が少し濡れてるように見えるのは、気のせいかな?
月曜日に会えるのを楽しみにしてる。
会社にこなかったら、お前が困ったことになるからね。
この動画が、目隠しなしになるはずさ。
おやすみ、玲奈。」


 ニヤリとしながら、メールを送るとベッドに潜り込み、直ぐに眠りに落ちた。
 浴槽から出て身体を拭いていると、浴室の窓に置いた携帯の受信ランプが点滅を始めた。


「えっ、もう?どうしよ?見るしかないんかな。いややわ、悔しいけど、、、。」


 渋々という感じで、メールを開いた。


「えっ、うそっ?月曜日まで、何もなし、良かったぁ。月曜日までね。あっ、動画?」


 添付された動画を再生すると、さっきまでのとは違う場面が写し出され、しかも玲奈の顔には黒いマスキングがされていた。


(うそっ、さっきのと違う。鞭、うそっ、なのに、あたし、、アイツの言う通り、、違う、、あたしは、、違う、、)


 否定しながら、否定しきれない自分がいるのを感じていた。


(返信、明日にしよ。アイツはたぶん、計算してると思う。私の反応なんて、わかってるやろし。悔しいけど、手の平で転がされてるだけみたい。)


 抗えない罠に抗っても、疲れるだけだと自分に納得させるように、彼女はかぶりを振り身体を拭き取り、身支度をして部屋に戻った。
 ベッドに潜り込むと、直ぐには寝付かれなかったが、朝方近くに睡魔に取り込まれた。


 
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