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人妻淫ら調教
第23章 煉獄(れんごく)への扉
 その場所はデパートの奥まった壁際にあった。
 隠れたようなその場所に、クッションの聞いた背もたれの付いた四人がけのイスが置かれ、そこに五郎が座り、若い二人の男を待った。


「あの子ら、遅いな。我慢できんで、トイレに行ったかな?」


「えっ、そんな、のあるん、ですか?男の人って?」


 自分の置かれた立場を忘れたように、思わず玲奈が聞いていた。


「うん、男はな、出るところがオシッコと一緒でな。アンマリ興奮し過ぎると、トイレに行きたくなるのさ。可愛いやろ?」


 可笑しそうに五郎がしゃべっている間に、興奮仕切った若い男が近づいて来るなり、


「す、すみせん、ちょっとトイレに。あの、さっきの話しは、まだ大丈夫ですか?お姉さんの裸、見せて貰えますか?」


 上擦って、半分裏返ったような声で聞いて来た高校生の顔には、好色さと好奇心で赤くなっていた。


「うん、君らにだけな、特別や。ふふふ、玲奈、足を上げてM字に開くんや。坊っちゃん二人にチャンと見せてあげるんや。」


「そ、そんな、ん、、待って、、上げます、、んん、、」


 抗議の声を出す前に玲奈の秘芯に微妙なバイブレーションが加えられ、従う事を強制した。


(ばか、なんで、んん、けど、、逃げられ、へん、んん、、アンタ、わかってんの、、淫売、よ、、)


 心の中で拒絶しながら、玲奈は右足を上げハイヒールの踵をイスの上に引っ掛けた。


「うわっ!すげっ!」


 驚きの声が玲奈に向けられ、二人の男の目が一ヶ所に集中しているのを彼女は意識していた。


「こらこら、二人ともまだやで、このお姉さんのストリップショーわな。玲奈、左足も上げるんや。もっとローターが欲しいんか?フフ。」


「誰が、そんなん、、私は、アンタの命令、には、、逆らえ、へん、のんやから、、、」


(この人の命令通りにせんと、子供に、けど、知られたら、、今は、、)


 彼女の言葉に悔しさと淫らな命令にも拒絶出来ない屈辱に、怒りを感じたが、淫らしい命令に身を任せ受け入れる自らの淫らさにあきれながら、左足をユックリと上げM字に開いた。
 ヒューッという歓声とも口笛ともつかぬ音が、高校生二人の唇からこぼれた。


「すげっ、凄っ!縄が食い込んでる。なんか、あっこに当たってる!」


 若い男二人が驚きの声をあげた。
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