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人妻淫ら調教
第23章 煉獄(れんごく)への扉
 他に誰も居ないのを確かめると、一番奥の個室に高校生二人を手招きして四人で入り、鍵をかけた。
 少し大きめの個室で四人が入っても充分余裕があり、洋式便座の蓋を閉じ玲奈を座らせた。


「君ら好きなだけ、この女を触り回したらエエで。舐めても吸うてもかんまんからの(構わないからね)。」


「ホンマですか?やったぁ!ほな、遠慮のう触らして貰います。」


 一人の男が嬉しそうに答えながら、玲奈の肉体を包む毛皮のコートの前を開きいきなり乳房に武者ぶりついた。


「オイオイ、お前慌てんでも、俺も居るんやけんな。というより、あのさっきあの、オシャブリって、お願いしたいんですけど?」


 若い男にオモチャのように扱われながら、玲奈の肉体は反応し、再び淫らな炎が彼女を虜にしていた。


「んん、やっ、、だめ、、ゆる、、してぇ、、んふ、ぃい、、」


 玲奈の唇から淫らな悦びの声が零れていた。


「ふふ、もう感じまくってるで、充分楽しみや。それから、シャブッテ欲しいんや。ホンなら、ただって訳にはいかんわな。千円でエエわ、一人な。それから、もっとこの、お姉さんを素直にしたかったら、秘密の武器を貸してやってもエエで。」


 五郎の誘惑の言葉とフェラが千円と聞いて、若い二人の男の中の欲望がメラメラと音を立てて燃え上がり始めていた。


「触って、シャブッテもろうて千円。ほな、二人とも頼みます。」


「あの、秘密の武器って?」


 高校生二人の欲望剥き出しの甲高い声が個室を満たし、玲奈を正気に戻した。
 同時に乳房に残る未熟な愛撫の感覚が、新たな羞恥を玲奈に呼び起こした。
 足を閉じるように玲奈が動くと、若い男の腕が玲奈の足を押さえ、それいじょう閉じられないようにした。
 足を押さえつけた男を彼女が睨むと、若い男の瞳にギラギラした欲望の炎が燃えていた。


「やめ、て、、ケダ、モノ、、やっ、、」


 絞り出すようにいう女の言葉を無視するように、若い男は夢中で人妻の肉体を舐め、吸い、撫で回していた。


「君たち、オシャブリと秘密の武器はいらんのかな?それとも、俺が邪魔か?」


 五郎には若い二人の欲望と行動が何を意味するか、すぐに理解できた。


(こいつら、俺の言うこと無視して、生でやる気やな。どこまでやるかな?けど、その前に俺を片付ける気かな?目と目でモノ言うてるな。)
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