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第24章 堕ちて、求めて、

「ふっふっ、しっかり濡らしてるな。勝手に濡らすなって言ったやろ、玲奈。淫らしい牝犬やな。ふふふ、お仕置きは後や。お前の身体とおんなしように、美味しい料理なら罰は、軽くしてやってもエエで、クククッ、玲奈。」


　嘲り侮辱する五郎のお仕置きと罰という言葉に、玲奈は反発や屈辱も感じたが、より以上にお仕置きや罰という言葉の意味する淫らな行為を想像し、蜜壷に淫汁が染みだし、内腿へ溢れ始めるのを止められなかった。
　更に、それを男に知られ、あまつさえ男の指先に淫らな液体が付着したことを彼女は意識し、返って熱く溢れ、思わず膝を擦り合わせていた。


「そ、そんな女、にしたんは、アンタや、ない、、ケダ、モン、、んん、あぅ、ん、、料、理、してからに、、お願い、、、」


　思わずすがるようにキッチンに捕まりながら、玲奈が訴えるように聞くと、五郎の顔に冷たく皮肉な笑いが浮かんだ。


「止めて欲しいんや？ふふ、止めたら何でも言うこと聞くんやで、玲奈。お前は、俺のモンや、エエな、牝犬。」


　だめ押しのように男の言葉が、玲奈の中でグルグルと回っていたが、


「お願い、なんで、も、聞きます、、だから、、お願い、あなたのこと、なんでも、、聞き、ます、だか、ら、止め、、て、、」


　女の選択肢を一つにさせながら追い込む男の企みに、玲奈は飲み込まれ堕ちていた。


「しゃあないなぁ。止めてやるわ。ふふふ、お前の下の毛、剃ったら可愛いなるで、楽しみやわ。クククッ。」


　サラリと剃毛（ていもう）のことを玲奈の耳元に囁きながら、蜜壷から男の指先がスルリと抜かれると、玲奈の中に物足りなさと屈辱が残り、徐々に肉体が羞恥責めに曝されたように淫らに反応することを止められなかった。


「んっ、んん、あ、りがとう、、下の、毛、それ、家族、に、バレ、、ん、、料理、仕上げ、、ますね、、、」


（アホッ、なにを、、アタシ、、だめ、、剃毛、されたがってる、、子供に、、バレる、、けど、、されたい、、、いけん、アタシ、、頭、、オカシイ、、、」


　頭が痺れたように、剃毛さえ玲奈自身が受け入れようとし始めていることに、人妻は驚き戸惑いながら肉の疼きと欲求に従っていた。
　玲奈の淫らな欲望を五郎は利用し、更なる黒い計画を立てていた。


「剃られたがってるんや、下の毛。ホンマにドスケベな人妻やな、玲奈。」