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人妻淫ら調教
第25章 肛淫
 玲奈の言葉が虚しく響いた。
 彼女の膝を下ろしながら、五郎の顔には悪魔の笑いが浮かんでいた。


「ほう、なんでもするんや、ホンなら、下の毛先に剃ろうか?ふふ、それも、オモロそうやな。」


「そ、んな、、いやっ、、、」


 思わず拒絶の言葉を吐き出しながら、玲奈はどうにもならない怒りに唇を噛んだ。


「まっ、けど、予定通りにやらしてもらうわ。クククッ、先ずはこいつからやな。ブットイデぇ、クククッ、変態のお前にはピッタリや。ははは。」


 高笑いをしながら、紅い極太のバイブレーターを玲奈の目の前に取り出し、人妻の屈辱感を煽った。


「ふふ、こいつは前の穴や。後ろの穴はこっちやな。その内、前のと一緒のをおねだりするようになるわ。」


 極太の紅いバイブレーターより少し小型の、黒い艶々したシリコン製の二股のバイブレーターを玲奈の鼻先で見せながら、からかうように告げた。


「そんな、お尻にそんなの入れたら、お尻が壊れちゃう、、いやっ、、いやよ!」


 キッパリと拒絶の言葉を吐きながら、それがどんなに虚しいことか玲奈は実感していた。


「クククッ、大丈夫や。両方気持ち良うて、イキまくるか、それとも、完全にアウトか、お前の身体に聴けば直ぐにわかるさ。ケケケッ。」


 わざと下卑た笑い声を上げ、冷めた目線で人妻の全てを観察しながら、彼女の肉体を抱き上げ寝室へ運んだ。


「待って、もうなの?ね、もうなの、ね?全ては、アンタの思った通りなのね、、私じゃなくても、ね、そうでしょ?ね?」


 最後の望みのつもりで聞いたが、五郎の言葉通りにこれからの事が進む事を玲奈は覚悟していた。
 玲奈をベッドに仰向けに寝かせ、女の膝の裏のパイプに縄をかけ天井からのフックに引っかけ、


「そうや、もうや。今からお前の尻がどんだけ淫らしいか、試してやるわ。それに最初やから、ローションを使ってやるから、安心しなだぁ(安心しなよ)。スルッと入ってビックリするで、玲奈。ひひひ。」


 心から楽しげに笑う五郎の言葉が、玲奈の心を突き刺し、鞭打った。
 同時に吊り上げられた自らの肛門に触れる男の指先が、微妙に動くのを感じ、玲奈は屈辱に耐えるように目をつぶり唇を噛んだ。
 同時に男の指先の動きと、それに伴う微妙な快感に玲奈は警戒を強めたが、それが無駄な抵抗にしかならないことも知っていた。
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