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第25章 肛淫

　突然に挿入されることを覚悟していた玲奈の思惑を外すような男の指の動きに、淫らな悦びの予感を感じ、期待する自らの肉体の反応に人妻は戸惑いながらも、違和感も拒否感も感じなくなっていた。


「冷たい、、ローション？違うん？やっ、指先が、、お尻、中に、、ヤッハァ、、、んん、、」


　ローションを塗り付けた指先を、五郎は自らの鼻先に近づけ臭いを嗅ぎ、慌てて手を洗い、もう一度臭いを嗅いだ。


「ふふ、これで綺麗になったわ。まっ、チョイ臭いのはご愛嬌やな。ふふふ、行くで玲奈。クククッ。」


「そ、そんな、、んっ、んん、、うそっ、、ん、ンンン、、」


　玲奈の抗議の声が途切れ、彼女は経験した事の無い異物が肛門を押し広げ、入り込んで来るモノから逃れようと反射的に肉体が反応したが、ほとんど身動きのとれないように縛られ、膝の部分しか動け無い彼女の膝が少し手前に引かれただけだった。
　艶々とした陰毛から恥丘、花弁から花芯、蜜壷まで全てを男の視線の前に晒されながら、何事も無いように見えたが、蜜壷の下に黒い艶々としたモノが菊文に突き刺さり、肛門が異様に膨らんでいた。


「ふふ、尻の穴が膨らんでるなぁ。スイッチ入れたらどうやろ？ククッ、オモロそうやな。お前がどんだけスケベか、お前自身が分かってるはずやしな。」


「そ、そんな、、やめて！お願い、、許して、、お願い！」


　玲奈の叫びを無視したように、男の指がバイブレーターのリモコンのスイッチをいれた。
　ヴィン、ヴィーとバイブが肛門内で細かく震え、玲奈の肛門から、肉の壁一枚で繋がった蜜壷に微妙に快感を送り込み始めていた。


「やっ、やっ、やめ、て、ん、やっ、、」


「ふっふっ、意味がわかったみたいやな、玲奈。後ろの穴だけやったら、足らんやろ？前にも入れてやるわ、クククッ。」


　肛門に異物を挿入され、しかもそれを見られながら、前の穴、蜜壷にも淫具を挿入されるという、屈辱的な状況が身動きのとれない玲奈に絶望と奴隷の本質を教え、同時にそれを受け入れた時の悦びの予感に肉体が反応し始めていた。


「ふふっ、エエ眺めやなぁ。女盛りの奥さんが六十越えたオッサンの慰みモノになって、悦んでる。ホラ、お望みのブットイオモチャを入れてやるわ。ククッ。しっかりカメラで撮ってるで、玲奈。」


　紅い極太のバイブの尖端が人妻の蜜壷に触れた。