この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻淫ら調教
第27章 日常の中の秘密
 誰にも知られず仕事中に出来る密かな楽しみ、誘惑に負けそうになりながら、唇を噛み辛うじて踏み止まった。


(いけない、今は、だめ、、でも、、この顔、、あの声、、)


 全てが蘇り、冷静に画面を見つめていると、自らの淫らさに玲奈は、自分の本当の姿を見た気がしていた。
 しかし、乳房に服の上から触れていた右手の指先が、乳房の中心のプリプリとした場所に触れた途端、甘い刺激が人妻の燻り(くすぶり)始めていた肉体の埋み火に小さな炎を燃え上がらせ始めた。


(いけん、私、おかしい、ここに居るだけで、ん、ん、いけん、止めんと、、)


 火が着いた情欲と戦いながら、乳房から手を離した瞬間、携帯が鳴った。
 慌ててパソコンの動画を止め、携帯の画面を見ると、五郎からだった。


「もしもし、玲奈です。今、どちらに?」


「うん、俺や。今、四條畷(しじょうなわて)や。最初の奴を見つけたわ。これから、始末してくるわ。それから、パソコン開いたんや、玲奈。」


(えっ、バレてる!どうして?まさか、カメラ?)


 玲奈の心臓のドキドキが、携帯に伝わって行くようだった。


「えっ、あの、どうして?」


「あぁ、パソコン立ち上がったら、こっちにメールが来るようにしてあるんや。フフフ、オナニーでも、してるんかな?」


 全てを見られている事を玲奈は今更ながら思い知らされた。


(つまり、見る気ならいつでも、見られるって事?)


「あの、今の私、見えるんですか?いえ、見る気になれば、五郎さんにはいつでもこの部屋の私がなにしてるか、分かるんですか?」


「うん、見ようと思えばな。双子のパソコンがあるんでな。オナニーを許してやってもいいぞ?したいんだろう?フフフッ。」


 軽くいなすように言う五郎の言葉に、玲奈はギリギリでやめておいて良かったと感じていた。


「オナニーですか?いえ、我慢しています。我慢できます。命令なら別ですが?」


 二度も我慢という言葉を繰り返したことを、彼女は後悔した。


(いけん、我慢て、繰り返してる。私の身体、疼いてるし、したいけど、したら悔しいし、、けど、、、)


 そんな玲奈の気持ちを見抜いたように、五郎の声が聞こえた。


「フフ、疼いてんのに、我慢するんや。オモロイな、ホンなら、今日は夜までオナニー禁止や。触るんも禁止や。エエな。」
/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ