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人妻淫ら調教
第27章 日常の中の秘密
 迷いながら瞼を閉じたがモヤモヤとして中々寝付かれなかったが、昨日の疲れからかいつのまにか睡魔に囚われていた。
 目覚めた時には昼をとうにすぎていた。


(えっ、何時?うそっ!一時回ってる。お昼食べなきゃ。)


 慌てて起き上がると、見慣れた部屋であり、彼女にとっては屈辱の部屋だった。


(まだ、あの部屋やったんやわ、私、どうなってるん?)


 そう考えていた時、携帯が鳴った。


「もしもし、五郎さん?」


 少し声を小さくして、携帯に出ていた。


「うん、俺や。一人かたづいた。これから、松原の方に行くわ。二人目を見つけたんでな。そや、パソコン開いてないんや。ふふふ、メール見たんやろ?」


「えっ、はい、見ました。だから、開けなかったんです。我慢出来なくなりそうで、怖いんです。」


 正直に自分の気持ちを五郎に伝えたが、その気持ちを利用される事もわかっていた。
 彼女の思った通りに、五郎の反応が携帯の向こうから返って来ていた。


「ふふ、怖いって?自分がかな?面白いね、今からパソコン開くんや。金曜日のを全部見るんや、我慢出来んかったらオナニー許してやるわ。ただし、オナニーは禁止してあるから、後で罰をやる。お前が家に(うちに)返ってからな。ふふふ、楽しみにしてな、玲奈。」


「そんな、罰なんて、家でなんて、できません。家族に知られたら、家にいられなくなります。そんな、、」


 理不尽なと言いかけて、玲奈は唇を噛んだ。
 どんなに理不尽でも、五郎なら必ず命令し、彼女自身が実行するだろうとわかっていたからだった。


「そんな?ふふ、心配するなバレても俺の家で飼ってやる。まあ、バレない時間にしてやるがな。クククッ。」


「そんな、家でなんて、、でも、拒否は出来ないんですね。」


「そや、待ってな。それから、松原の片付けたら画像送るわ。ほなな。」


 片付けたらという言葉に玲奈はある種の恐怖を感じていた。
 殺人という二文字が、彼女の脳裏に浮かんでは消えていた。
 どうしようか迷っていたが、パソコンの前に座り悩んでいたが、右手でマウスをクリックしていた。


「いややのに、あんなに気持ち良さそうな顔して、、私、あんなに、淫乱なんやわ、、。いけん、あの人の思い通りやわ。けど、、私、変やわ、、濡れてる、たぶん、、」
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