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人妻淫ら調教
第27章 日常の中の秘密
 女の部分が熱く潤うのを感じながら、玲奈は唇を噛んだ。
 自らの淫らな恥態と肉体の反応と、それをズバズバと指摘しながら嘲り、嬲る男の言葉と責めが蘇り、玲奈の肉体は徐々に反応し始めていた。
 同時に携帯越しの男の言葉が魔法のように響き渡り、彼女のブレーキが外れ始めていた。


「いけん、あたし、恥知らずに、なってる、触りたい、けど、、いけん、、あ、ぁ、こんなやらしいん、、あたし、あの人の、思い通り、悔しい、ん、、」


 玲奈は疼き始めた肉体に翻弄され始めていた。
 右手が再び右の乳房を制服の上から軽く撫でるように動き、甘い刺激が自身の肉体へ波紋を広げた。


(ん、いけん、やめ、なきゃ、、職場で、、いけん、、オッパイだけ、よ、、オッパイ、、だけ、、、ん、、)


 少しずつ右手の右の乳房への動きが愛撫のように変わり始め、左手がスカートの裾へ動き、太腿の外側を迷うように動いた。
 迷いながら、スカートの中に左手を潜り込ませ躊躇いがちに軽く中指が布地越しに花芯に触れた。
 甘い刺激と職場で、白昼に淫靡な行為をしている背徳感に人妻の肉体は敏感に反応し始めていた。


(いけん、、いまは、いけん、、お昼、、食べなきゃ、、止めな、あかん、、、けど、、いけん、、、)


 玲奈の指の動きが止まり、辛うじて踏み止まった。
 パソコンの動画を止め、制服の乱れを直し部屋を出て鍵をかけ、いつものように近くの食堂に向かった。
 日替わりのランチを頼み、知り合いに会わないことを祈りながら、落ち着かないまま食事をすませた。
 食後のお茶を飲んでいると、携帯が振動し、メールの着信を教えた。
 恐る恐る開くと五郎からのメールだった。


「片付いた。

明日帰る。

昼飯かな?
画像は後で開けよ。
あの部屋に帰ったら、電話を入れろ。
楽しませてやる、いいな。」


 「楽しませてやる」という言葉に、彼女の女の部分が思わず疼いていた。


(どうしよ?こんなん、どなあに(どんな)返事したらええんやろ?けど、私、期待してるん、かも?いけん、、、)


 少し戸惑い、そして、少しの期待が女の中に生まれていた。
 迷いながら携帯の画面の上を指先が滑っていた。


「これから、会社に帰ります。
帰って動画を見たら、返信します。
あの、パソコンの前って、ネットに流すのでしょ。
顔は隠してくれるんですか?」
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