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人妻淫ら調教
第28章 例の部屋で
 玲奈の指がパソコンの画面に大写しになり、右隅のカウンターの数字が動き始めた。


「ふふ、濡らしてるんや。淫らしい女や、玲奈。カウンターの数字が上がったで。ふふ、バイブがええか、歯ブラシがええか、言うてみいや。ブラジャーが見えるように、ブラウスのボタンを四つ外すんや。ふふふ。」


「そんな、、恥ずかし、い、、」


 身体の芯が羞恥で、カアッと熱くなるのを感じながらブラウスのボタンに指をかけた。
 最初のボタンを外すとき、玲奈は瞳を閉じ、大きく息を吐いた。
 二つ目のボタンを外すと、カウンターの数字が少し動いた。
 三つ目のボタンに指がかかると、玲奈の顔が大写しになり、画面の向こうから男たちの息を飲む音が聞こえて来るように感じていた。
 四つ目のボタンに手がかかると、カウンターの数字が七桁に羽あ買った。


「ふふ、ボタンをはずしたんや。ベストのボタンを外してブラウスの中に手を入れてオッパイを直接触るんや。クリトリス尖ってるやろ?触って確かめるや。電動歯ブラシが引き出しに入ってるぞ。ククッ。」


「そ、そんな、、クリ、私、、歯ブラシ、、、」


 男の言葉が魔法の呪文のように彼女の頭の中で反響し、ノロノロと右手がブラウスの中に入り白いブラジャーの上から胸の谷間に伸び、指先が布地の上からプリプリと乳首に触れ軽く転がした。
 甘い刺激が玲奈の身体を駆け抜け、昨日からの淫らな悦びを思い出させた。


(はうっ、だめ、、乳首、ぃい、、やらしい、顔してる、、)


 目の前のパソコンのモニターに自分の乳房から上が写り、更に部屋の奥にある大型のテレビ画面にも鮮明に写し出されていた。
 同時に左手がベストのボタンを外し、ブラウスの胸元を広げ、名残を惜しむように左の乳房に軽く触れ、乳首を軽くブラジャー越しに転がした。


「ふっ、んっ、、だめ、、クリ、、、」


 左手で乳首を転がしながら、五郎のクリトリスを確かめろという命令が、玲奈には抗い難い誘惑の言葉に聞こえた。
 左の乳首を転がしていた左手がユックリと膝まで下がり、躊躇うように太腿の外側を遠慮がちに撫で回し始めた。


「玲奈、さっさとクリトリスを確かめるんや。さっき触ったんで分かってるとは思うけどな。命令通りにするんや、玲奈。」


 携帯から五郎の声が聞こえ、人妻に自らの立場を思い出させ、彼女自身を追い詰めた。
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