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第28章 例の部屋で

　五郎の中に新たな勝利感が生まれた。


「イキたいんや。イキな。イクんや、玲奈。牝犬の本性をドスケベ野郎共に見せるんや、玲奈。」


　男の蔑みの言葉が玲奈の肉体を解放し、肉の悦びの頂点へ駆け昇り始めた。


「あぐぅ、、いっ、、ヒィッ、、いっ、、いっ、くっ、、んんん、、ンクゥ、、、イッヒィ、、んくっ、、、」


　回転する歯ブラシの先端を濡れて光る花芯に強く押し付け、歯ブラシからの快感の刺激に、人妻の唇から熱い喘ぎと絶頂の声が零れ、肉体からは蜜壷から熱い蜜を大量に溢れさせた。
　玲奈は全てを忘れ、肉体の悦びを求める事だけを求めた、その先に地獄が待っていることが分かっていたとしても。


「くふふっ、玲奈。綺麗やで。世界中のドスケベ野郎が、お前に釘付けや。くくっ、もっと、鳴くんや、牝犬。ふふふ、そろそろ、潮吹きが始まる頃やな？楽しみやな、玲奈。」


「やっ、、だめ、、クッ、、んんん、、潮、、なんて、、んん、、、だめっ、、ゆ、ゆる、、ん、んん、、またっ、、んん、、ちがっ、、、やっ、、やぁ、、、また、、、くぅ、、、」


　人妻の肉体が一瞬緊張し、何かに備えるように動きが止まったが、次の瞬間、人妻の意思とは反対に熱い透明な液体がジャジャッと音を立て吹き出した。


「潮、吹いたな。ははは、世界中に生中継されながら、潮吹きしよったな。淫らしい牝犬や、玲奈。ご褒美やバイブを使えよ。太いんが欲しいやろ、クククッ。」


　五郎のからかうような口調が、玲奈の肉体の状況を表していた。
　パソコンのモニターにも、壁際の大画面のテレビ画面にも、人妻の肉体が絶頂に連続して達したままで、何度も潮を噴き、花芯も蜜壷も肛門も濡れて光り、クシャクシャになった制服のスカートもビチョビチョに濡れていた。


「バイ、ブゥ、、欲し、い、、、ヒグッゥ、、う、嬉し、い、ぃい、、、クゥ、、、んぁ、、また、、イックゥ、、、」


　何度も人妻の腰が持ち上がり、歯ブラシの刺激に合わせるように、快感の波に合わせるように、何度も腰が淫らに大きく上下するように動き、人妻の差し迫ったようにテレビに大写しになっていた。
　喘ぎ続けながら玲奈の右手が引き出しにかかり、バイブを探すように動いたが、動きが途中で止まり、玲奈の意識が飛び始めていた。


「んんん、、ィッヒィ、、んっ、クゥ、、、やっ、、、んん、、、やめ、、」