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人妻淫ら調教
第29章 神戸へ
 玲奈の中に新たな胸騒ぎが起こり、同時に神戸に行かなければという義務感というより、五郎に対する恋情(れんじょう)に近いものが彼女の中で溢れていた。


(神戸?なにをするの?しかも、下着なしって、そんなん、、、けど、バレなんだら大丈夫かも。なに着ていこ?神戸なんて、何年ぶりかな?アホッ、あの人の慰み物になるだよ。けど、嫌いやないし、むしろ、、、いけん、ド変態!けど、あの人のしてくれること、好きやし、、、私、、五郎さんの、奴隷やし、、おかしい、、あたし、、おかしなってる。)


 五郎への気持ちの変化を受け入れようとする気持ちと、家族と過ごす日常への未練との間で、彼女の気持ちが揺れ動いていた。
 しかし、神戸へ下着を着けずに彼女は既に決めていた。
 それ以外に彼女の選択肢の無いことも事実だった。


「神戸ですか?

元町?JRですね。

少し時間がかかりますが、待ってて下さいね。

あの、服装はミニスカートですか?

それと、家族にどう説明したらいいのか?」


 玲奈の動悸が激しくなるのを止められなかった。
 夫への裏切りと、子供達への背徳感が彼女を責めたが、そのまま送信していた。
 お風呂に浸かりながら、自らの肉体を食い入るように眺め、他に傷はないか確かめていた。
 神戸で五郎は二人の男の始末をつけ、ホテルで寛いでいた。


(うん、携帯、玲奈からやな。服装?そうやな、ミニスカやな。あとは、黒のセーターやな。脱がし易いし、細工もしやすい。けど、待てよ、まあ、ええか。明日、玲奈に殺らして、反応を見るか?クククッ。)


 五郎の中に更なる黒いプランが形をとり、携帯の上を指が走っていた。


「うん、そうや、JRの元町駅や。
服装は、黒のミニスカートやな。左右にスリットの入ったやつな。タイトで身体のラインの出るやつな。上は黒のセーターやな。

キッチリお前のオッパイの形のわかるやつな。あとは、ハーフのコートを持ってくるんや。

意味はわかるよな。」


 玲奈がメールを見たときの驚きが、五郎には目に見えるようだった。
 浴槽から上がろうとした時、玲奈の携帯が光った。


(えっ、スリットの入ったミニって、タイトなって、オマケに身体のラインの出るセーターって、ほとんど裸じゃない。けど、断られへんのんね。嫌いや、ないわね、でも、恥ずかしいし、、、。)
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