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人妻淫ら調教
第29章 神戸へ
 夫の電話で、毒気を抜かれたようになり、彼女は浴槽を出て冷たいシャワーを浴びた。
 冷たいシャワーが火照った身体の熱を気持ち良く冷ましていった。
 同時に夫が帰らないという事実が、彼女に寂しさと悲しみを沸き起こさせ、壁を拳で叩きつけた。


「どうして!なんで、あたしが、変な男にひっかかったからなん?なんで!なんでなん!私はなんなん!」


 日頃口に出せない思いを、思わず叫んでいた。


「ウウッ、うぅぅ、、なんで、なんで、、ひどい、酷すぎる、、」


 大粒の涙が何度も頬を伝った。
 シャワーを止め、身体を震わせながら慌てて浴槽に浸かると、携帯が鳴った。


「もしもし、俺や。玲奈、オナニーをしようとしていたやろ?違うかな?」


「えっ、いえ、してません。我慢してます。」


 玲奈の言葉を聞きながら、五郎は彼女の異変に気づいていた。


(あれ?なんかあったな。旦那の浮気か?くくくっ、けど、高校生の時の黒幕が誰か知ったら、オモロイな。クククッ。)


「ほう、エエこっちゃ。明日は元町で待ってるわ。それから、今のお前を写メするんや。指二本をアソコに入れて撮るんや、エエな。」


「そんな、指二本なんて、わかりました。後で送ります。待ってて下さいね。それと、オナニーは禁止のままですよね。」


「うん、禁止や。オナニーは明日まで、お預けや。神戸で可愛がってやるわ。ほれから、寒いからパンストはゆるしてやるわ。ただし、肌の色が見えるやつな。」


 パンストという言葉を聞いて、玲奈は神戸で何が待っているのか、分かったような気がした。


「あの、パンストって、私の奥まで見えるようにですか?恥ずかしいです。」


「うん、そうや。お前の全部が周りから見えるようにな。玲奈、お前は見られて濡らす恥知らずな牝犬なんや、忘れるなよ。明日の昼頃には、来るんやで、ほなな。」


 待ってと、言おうとした瞬間にブチッと携帯が切れていた。


(どうしよう?アソコに指入れてなんて、けど、それしか方法はないわね。五郎さんには、逆らわれへんし。明日は、はようにいかないけんし。あっ、あの人が荷物を取りに帰って来るんやわ。どうしよう?)


 そう思いながら、玲奈は浴槽から出ると壁際にもたれ足を立て膝にし、両足を開き、左手の指を膣口にあて、中に入れ携帯で写真を取った。
 玲奈の女が疼いた。
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