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人妻淫ら調教
第31章 縄の軋みに
 周囲を見回しながら、五郎はからかう気持ちで言った。


「こ、ここで、そんな、、、」


 彼女は抗議の声をあげようとしたが、何でも言うことを聞くと言った以上、五郎には逆らえないことを覚悟していた。


「ふふ、大丈夫や。バレんようにはしてやるわ。それに、あんまり目立つと人殺しの件が、バレても困るしな。」


 人殺しという言葉に、さっきまでの情景が浮かび、


「そんな、あれは、五郎さんが、、いえ、、ごめんなさい、、。」


 捕まえ段取りしたのは彼だが、手を降したのは自分だという負い目と、手に残った感触が彼女の思考を縛っていた。


「ふふ、そうや、忘れんなよ。お前のしたことをな。永久に家族に会われへんようになるで。くくっ。足を開けよ。確かめてやるわ。濡れてるかな?」


「検査、ここで、なの?」


 五郎の言葉に容赦はないのを感じ、玲奈は足を開いた。
 ヨシヨシという風に、首を縦に振りながら男の手がスカートの裾から、人妻のムッチリとした内腿に潜り込んだ。
 背もたれに隠れて見えにくいとはいえ、昼の明るい陽射しの中で足を開き男の手をスカートの中に受け入れる姿を、玲奈は激しい羞恥と屈辱に耐えるように、唇を噛んだ。
 男の手が縄に触れ、縄目に添うように指先が動き、人妻は屈辱の時を目を閉じ、ひたすら時間の過ぎ去るのを待っているようだった。
 縄目を探るように指先を動かしながら、五郎の指先が縄と肌の密着した場所に指先を潜り込ませ、玲奈の屈辱感を煽った。


「ふふ、我慢してるんだ、玲奈。けど、濡らしてるな。ふふふ、淡路島に着いたら、お楽しみやな。」


「そんな、淡路って、、ん、、なん、ですん、、」


 思わず聞き返した自分の愚かさを、玲奈は呪った。
 淡路島でのお楽しみという言葉の意味を考える前に、動き始めたバスの揺れを巧みに利用しながら、玲奈の肉体を責める亀甲の縄が彼女の言葉と思考を奪っていた。
 男の手が縄を軽く握り弛めるだけで、バスの揺れや振動が縄に伝わり人妻の肉体を微妙に責めた。


「ふっふっ、どないしたんや?縄を引っ張ったり、緩めたりしてるだけやで、結び目が当たって、いや、擦れてか?気持ちがええんやろ、玲奈。」


 玲奈の快感に耐えるように、唇を噛んだ表情を美しいと思いながら、言葉で嬲りながら、人妻の反応を楽しんでいた。
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