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人妻淫ら調教
第31章 縄の軋みに
「んん、んふっ、んんん、、、、。」


 玲奈の口の中を生臭い液体が満たし、ゴクッ、ゴクッと喉が鳴り、人妻は見知らぬ男の目の前で、五郎の白濁した精液をすすり、飲み込んだ。
 五郎の身体が二度三度痙攣するように動き、そのたびに男根から熱い物が玲奈の口の中へほとばしり出て、人妻の口中を満たした。


「ふうっ、もうちょいや。まだ、出るぞ、んっ、んんっ、すげぇ、やっぱりお前のオシャブリはプロ並みやな。ふふふ、綺麗に口で拭いてくれよ。着いたら、可愛がってやるからな、玲奈。」


 玲奈は五郎の言葉に答えるように、愛しむように口唇愛撫の速度を落としユックリと男根をすすり、唇と舌で白濁した液体を掬い上げ、飲み込んでいった。
 ベチャッ、ピチャッ、ペチャッと音を立てて人妻はシャブリ、男根から白濁した液体をぬぐい去り、綺麗にシャブリあげていった。


(んん、美味しい、、なんで、、あたし、、欲しい、、いけん、んん、バス、、、)


 玲奈の中で思考が乱れ、ローターの刺激が肉体に快感を与え、白昼のバスの中での淫らな行為が、彼女を神戸での殺人から現実逃避するように働いていた。
 それから、五分もすると、五郎の男根は綺麗にぬぐい去られ、人妻の唾液でヌラヌラと昼の光を反射していた。


「玲奈、いいぞ、ご褒美だ。くくっ。」


 言いながら、ローターのリモコンを一番強くした。
 玲奈の動きが止まり、唇が力なく男根から放れた。
 同時に押さえた喘ぎが唇からこぼれた。


「んん、んくっ、ぅぅ、、はぅ、、、」


(だめ、、声が、、ひぅ、、見られ、てる、、だめぇ、、、)


 快感にあぶられ、押さえた熱いあえぎをこぼしながら、玲奈はいつも以上に溢れている自分をとめられなかった。


「ふふふっ、イッタんや。俺のを綺麗にしてくれたな。くく、後で可愛がってやるわ。どうや、君、時間がないからこれまでやな。淡路で降りるからな。」


 最後の瞬間まで見ていた若い男に、五郎が言うと彼が、


「はい、ありがとうございます。僕は最後まで逝きますんで、チョイ残念ですが、エエもん見せてもらいました。あの、徳島でやるんなら、今度は誘って下さい。時間作りますから。」


 若者の目には貪欲な光が宿っていた。


「ふふ、約束するよ。声を遠くかけるってな。じゃ、ソロソロ着くんでな。革と鎖から探しなよ。」
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