この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻淫ら調教
第32章 煉獄に囚われて
 暖かいお湯に浸かりながら、意識のハッキリし始めた玲奈は、


「あの、ここは?車の中ですよね?」


 まだ、車の助手席で一糸纏わぬ裸体を周囲に晒していたことが、玲奈の身体をカッと熱くしていた。
 同時にそれを実行した男に軽い殺意を抱いた。


「うん、その通りや。あの車の中や。ふふふ、ベッドで寝さして置いても良かったけど、それはオモロクないからな。クククッ。」


 そんなと言いかけたが、言葉はお男の唇で塞がれ、言葉が消え玲奈は男の唇と舌を求めた。


「ンン、ンフッ、、んん、、」


(なんで、なんで、こんなやつの求めてんの?んん、、いけん、、身体が、、思い、出してる、、、淫乱、、、)


 舌と舌が絡み合い、肉体を密着させ、玲奈は五郎への想いを否定しながら、否定しきれないでいた。
 男の固い胸に柔らかい熟れた女の乳房が触れ、体温が混じり合い、一つになった。
 唇が離れ、玲奈は恥ずかしさで目を伏せた。


「汗を流したら、ここでもう少し可愛がってやるよ。お前が、俺の奴隷の印を納得して、受け入れられるようにな。クククッ。」


「そんなん、入りません。奴隷の印なんて、今でも、私は五郎さまのオモチャなのに、、これ以上なんて、、怖すぎて、、、。」


 彼女の言葉に不安と悔しさ、男の罠から逃れられない屈辱感の全てが籠っていた。
 玲奈の恐れと怯えが五郎には、手に取るようにわかっていた。
 さらに、その気持ちを利用して、彼女を身動きの取れない状態に追い込むつもりだった。


「そうかもな、怖すぎるのも、嫌なのも俺にはわかる。まあ、慌てる事はないさ。子供に会いたいんだろう?だったら、俺の言う通りにするんや。ふふふ、今夜は会えるようにしてやる。だから、心配するなよ。」


 五郎の目が珍しく、優しく玲奈を見ていた。
 彼の手が玲奈の肉体を優しく愛でるように抱き締め、彼女の黒髪を優しく撫でた。


「子供に、ありがとう、五郎さま。子供にだけは、どうしても会いたかったんです。こんな、姿を子供たちには知られたくありませんから。でも、あの、あなたも、来るんですか?」


 言葉の中に恐れと、子供の目の前でオモチャにされる自分の姿が、一瞬、彼女の脳裏に恐怖と共に浮かんだ。


「俺かい?一緒に行くさ。ふふ、子供の前では、何もしないさ。お前がちゃんとすればな。クククッ。」
/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ