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人妻淫ら調教
第32章 煉獄に囚われて
 少し走ると道の駅が見え、そこで何が行われるのか玲奈はドキドキしながら、期待している自分がいるのを意識していた。
 駐車場の端にキャンピングカーを止め、五郎は玲奈を促すように言いながら、右手に紅い楕円形に光る淫具を玲奈の目の前にぶらぶらさせた。


「さあ、着いたぞ。降りる前に、お前にプレゼントや。嫌やろけどな。効果は、お前の身体が覚えてるやろ。」


「あう、そんな、こんなの卑怯よ!」


 玲奈の絶望の叫びが車の中に響いた。
 彼女の叫びを無視するように、五郎は玲奈のスカートの上に紅いローターを置いた。


「ふふ、卑怯さ。まっ、持って行くんだな。こいつを使うときは、指示してやるわ。クククッ、その前に喘いだら終わりやけどな。」


 五郎の顔に悪辣な笑いが浮かんでいた。


「持って行くって?つまり、私に拒否は許さないってことね。鬼!悪魔!」


 思わず声を上げ、五郎に抗議していた。
 殴りかかる玲奈の手を捻りながら、五郎は悪辣な笑いを浮かべていた。


「そや、鬼や。悪魔や。けど、それは俺にとっては最高の誉め言葉や。クククッ、このままで行くか、玲奈?その方が周りは喜ぶがな?」


 五郎の言葉が針のように、玲奈の心に突き刺さった。


「待って、私、五郎さんにこんなん言うのも変なんだけど、なんかおかしいんやわ。今朝からので、私、、、どなあに(どんな風に)したらいいのか、、、。」


 玲奈の瞳から大粒の涙が一粒、二粒こぼれ落ちた。
 五郎は捻って鋳た彼女の腕を静かに放した。


「そうかぁ、今朝からのんで、お前に負担をかけすぎたか?それは、すまんなぁ。なんてな、忘れさせてやるわ、これでな。」


「えっ、なにっ!んん、、んふ、、、。」


 驚く玲奈の肩に手を回し、有無を言わせぬ素早さで彼女の言葉を唇で塞いだ。
 玲奈が自分自身を立て直す余裕を与えぬうちに、五郎は右手を彼女のスカートの裾から潜り込ませ、秘部に走る縄目を持ち上げ淫具を潜り込ませた。
 右手を抜き取り、玲奈の目の前に見えるようにリモコンのスイッチを入れた。
 ヴィヴィーと、くぐもったモーター音が車内に響くと同時に、人妻の肉体に淫らな快感が走った。


「んんっ、んっ、、、んっ、、、くっ、、、」


 男の唇から逃れようと人妻は足掻いたが、ガッチリと男の腕に掴まれ全てを奪う肉の悦びが人妻を襲った。
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