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人妻淫ら調教
第32章 煉獄に囚われて
 玲奈の心を見抜いたように、五郎は鎖をぐいっと引き人妻に自らの立場を思い出させた。


「さあ、行くぞ玲奈。お前が、どんな女かみんなに見てもらうんや。それに、まだ課題はこれからやで。後は、お前次第や。クククッ。」


「鬼、悪魔!これ以上、私に何をさせたいの?」


 非難するような口調で、男に気持ちをぶつけたが、それが五郎の楽しみにしかならないことを玲奈は知っていたが、やはり言わずにはいられなかった。


「その答えは、お前が一番知ってるはずや。何をさせたいかやないな。お前がなにをしたがってるかってことや。お前の身体と心がな。ふふふっ。」


「違う、違います。それは、あなたの、、、ん、、。」


 人妻のなじるような言葉は、ヴィヴィーンというモーター音と共に途切れた。
 玲奈は快感に耐えるように下唇を噛み、目を閉じ、嵐が過ぎ去るのを待っているようだった。
 突然、ジャラっという音と共に鎖がぐいっと引かれ、玲奈の身体が無理矢理、五郎の方に引き寄せられた。
 頭を押さえられ、男の股間に逞しく屹立した男根がズボンを突き破らんばかりの勢いで、人妻の奉仕を待っていた。
 ローターの勢いが弱まり、肉の悦びが潮の引くように消え始めた人妻に男の言葉が残酷に命令を伝えた。


「玲奈、行く前にシャブレや。後にしようか思たけど、ふふっ、それもオモロイかなってな。あっ、課題はそのままやぞ。クリアできるかな?」


「そんな、酷い!鬼よ、あんたわ!」


 玲奈の言葉が終わらないうちに、玲奈の花芯に淫らな刺激が加えられ、彼女に従う事を要求した。


「ん、、、」


 言葉が途切れ、玲奈は唇を噛み快感に耐えた。
 必死で耐える人妻の頭から、男の冷たい言葉が投げられた。


「ふっふっ、動かれへんくらい気持ちがエエんや。牝犬、シャブラレへんのんなら、しゃあないなぁ。止めてやってもエエで、その代わりのモンを後でやってもらうがな。エエな、牝犬!」


「・・・」


 答える代わりに玲奈は、ひたすら声を出さないようにしていた。
 すぐに潮が引くようにローターの動きが止まり、快感の刺激も消えていた。
 同時に玲奈は物足りなさと、仕込まれたローターからの刺激が、亀甲に走る縄の秘部の結び目を熱く濡らしているのを感じていた。
 ぐいっと人妻の首輪が引っ張られ、仕方なく彼女は立ち上がらされた。
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