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ラブカルチャースクール 3
第6章 Lesson 秘『蜜』
途端、花園の奥から一気に熱いものが噴き出す。

「んっ……あぁっ……覚えてるっ!」

「琴海……気持ち良くなって」

腕の中で背中を仰け反らせて震えている私に、セイジは甘く囁いて布越しから興奮して膨らんだ蕾を擦りだす。

「あっ……あぁ……だ、ダメ……」

「駄目? ストッキングの上からでもこんなにコリコリしているのが分かるくらい膨らんでいるよ」

「でも……ぉ……おかしくなっちゃうよ……」

講師になってセイジに触れられながら、最初の頃の私が重なっていく。

先が見えない現実が不安で悲しかった私に、セイジは『秘密』という名の『希望』をくれた。

『カルチャーセンターにお越しですか?』――――。

今でもエレベーターで初めて声を掛けてくれた、セイジの声が温かく私を包み込む。

丹念に蕾を撫で続けるセイジの感触が、まるで直接粘膜に触れられているみたいにリアルに感じてくるのは、私の中にセイジがしっかり染み付いているからだろう。

「また……濡れてきた」

「あぁぁっ……」

もう時間も何も頭の中から掻き消えていく。

今私の中から込み上がってくるのは、セイジへの想いと透明な『蜜』だけだった。

「セイジ……ィ……セイ……」

――――『好き』って吐き出したい気持ちの代わりに、何度も何度もセイジの名前を呼んだ。

「琴海……力抜いていて」

セイジは私を快感の頂上に導くように、絶妙な振動をショーツの下で燻っている肉芽に与え続ける。

「あっ……イッ……ィィッ……」

芽の根元から突き上げてきたオーガズムに頭が一瞬真っ白になり、セイジの胸に背中を押し付けて太腿に乗せている脚を小さく跳ね上げた。

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