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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

いよいよ新人講師たちが現れた。
ガチャ――――
ドアが静かに開き、長身の講師たちが順番に部屋に入ってくる。
マジマジと見るのも失礼だけど、どうしても興味が先に立つ。
三人とも若くて同世代に見えた。
講師たちは、私とヤナセに正面に向くように横一列に綺麗に並ぶ。
傍の机に置いてあったタブレットをヤナセは手に取って、数回タップすると私に差し出してきた。
「琴海さん……これから彼等が自己紹介致します。こちらにプロフィールが記載されておりますので……どうぞご覧になって下さい」
「はい、ありがとうございます」
受け取ったタブレットには、三人の写真、年齢、身長など基本的なことが記載されていた。
「では……順番に名前と一言、お願いします」
ヤナセが一番右側の講師に目を向けて、指示をする。
どうやら私の挨拶は、最後みたいだ。
一番右に立っていた講師は、一歩前に出て真っすぐ私たちを見据えて自己紹介を始めた。
「はい! アラタと言います。年齢は二七歳……」
二七歳!? 若いな~早速年下かぁ。
二歳違いなのに凄くフレッシュに見えてしまうのは、私も年を取ったのかもしれない。
「前職はスポーツインストラクターをしていました。なんで運動神経と体力には自信があります」
そう締め括った『アラタ』はナツのドヤ顔まではいかないけど、どこか自信に満ち溢れているように感じた。
髪も短めで身体も凄く引き締まっていて、いかにもスポーティだ。
インストラクターをしていたなら、ジムとかで会ったら何かアドバイスしてもらえるかも……
等と、ちょっと期待をしてしまう。
ガチャ――――
ドアが静かに開き、長身の講師たちが順番に部屋に入ってくる。
マジマジと見るのも失礼だけど、どうしても興味が先に立つ。
三人とも若くて同世代に見えた。
講師たちは、私とヤナセに正面に向くように横一列に綺麗に並ぶ。
傍の机に置いてあったタブレットをヤナセは手に取って、数回タップすると私に差し出してきた。
「琴海さん……これから彼等が自己紹介致します。こちらにプロフィールが記載されておりますので……どうぞご覧になって下さい」
「はい、ありがとうございます」
受け取ったタブレットには、三人の写真、年齢、身長など基本的なことが記載されていた。
「では……順番に名前と一言、お願いします」
ヤナセが一番右側の講師に目を向けて、指示をする。
どうやら私の挨拶は、最後みたいだ。
一番右に立っていた講師は、一歩前に出て真っすぐ私たちを見据えて自己紹介を始めた。
「はい! アラタと言います。年齢は二七歳……」
二七歳!? 若いな~早速年下かぁ。
二歳違いなのに凄くフレッシュに見えてしまうのは、私も年を取ったのかもしれない。
「前職はスポーツインストラクターをしていました。なんで運動神経と体力には自信があります」
そう締め括った『アラタ』はナツのドヤ顔まではいかないけど、どこか自信に満ち溢れているように感じた。
髪も短めで身体も凄く引き締まっていて、いかにもスポーティだ。
インストラクターをしていたなら、ジムとかで会ったら何かアドバイスしてもらえるかも……
等と、ちょっと期待をしてしまう。

