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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

「終了後……また新たに指示を致しますので、それまでは……その場で見学していて下さい」
「分かりました」
ヤナセの説明に、緊張した面持ちで返事をする三人。
それにしてもずっと立ちっぱなしで、私たちのレッスンを見ていなきゃいけないなんて……
いくら研修でもどういう気分だろう?
自分だったらモヤモヤしちゃうと思うけど、男性だったらどんな心境なのかな?
それに一つ、ずっと気になることがあった――――。
「念のため……装着可能な時点で、本日支給分のコンドームを付けてください」
そう……見学でも新任講師たちは、私たちと同じくローブ姿なのである。
さっきジュリが新人講師も『挿入』するか聞いたら、その予定はないと言った。
でもローブ姿に、ゴムまで付けるんだよね……
もしかして、ヤナセが担当なだけに特別バージョンだったり?
でも初っ端から、三人分も挿入させるなんて無茶をヤナセもスクール的にもしないとは思うけど……
神妙な顔つきになっていたのをヤナセが気付かない訳なく――
「琴海さん……まだ三人はこういうレッスンは不慣れですので……万が一射精をしてしまった場合の対応策です」
「あっ……そうですか」
ハッキリと聞こえるようにヤナセが言うものだから、三人の頬が心なしか赤くなったけど何だか私が照れ臭くなる。
「研修でも伝えましたが……実際の生徒相手のレッスンは、射精は原則禁止です。その予行練習のつもりで……毎回レッスンを受ける心構えで居るように。今日は二回までなら……許容範囲と致します」
「分かりました……」
益々三人顔が強張ったのは、ラブカル規則の厳しさ故か……
ヤナセの言い知れぬオーラを感じてだろうか――――。
『射精』……侮り難し!!
ラブカルの徹底ぶりに私も無意識に、股間がキュッと引き締まった。
「分かりました」
ヤナセの説明に、緊張した面持ちで返事をする三人。
それにしてもずっと立ちっぱなしで、私たちのレッスンを見ていなきゃいけないなんて……
いくら研修でもどういう気分だろう?
自分だったらモヤモヤしちゃうと思うけど、男性だったらどんな心境なのかな?
それに一つ、ずっと気になることがあった――――。
「念のため……装着可能な時点で、本日支給分のコンドームを付けてください」
そう……見学でも新任講師たちは、私たちと同じくローブ姿なのである。
さっきジュリが新人講師も『挿入』するか聞いたら、その予定はないと言った。
でもローブ姿に、ゴムまで付けるんだよね……
もしかして、ヤナセが担当なだけに特別バージョンだったり?
でも初っ端から、三人分も挿入させるなんて無茶をヤナセもスクール的にもしないとは思うけど……
神妙な顔つきになっていたのをヤナセが気付かない訳なく――
「琴海さん……まだ三人はこういうレッスンは不慣れですので……万が一射精をしてしまった場合の対応策です」
「あっ……そうですか」
ハッキリと聞こえるようにヤナセが言うものだから、三人の頬が心なしか赤くなったけど何だか私が照れ臭くなる。
「研修でも伝えましたが……実際の生徒相手のレッスンは、射精は原則禁止です。その予行練習のつもりで……毎回レッスンを受ける心構えで居るように。今日は二回までなら……許容範囲と致します」
「分かりました……」
益々三人顔が強張ったのは、ラブカル規則の厳しさ故か……
ヤナセの言い知れぬオーラを感じてだろうか――――。
『射精』……侮り難し!!
ラブカルの徹底ぶりに私も無意識に、股間がキュッと引き締まった。

