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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

ドックン……ドックン……
顎の付け根から鎖骨に掛けて、ヤナセの唇が何度も往復を繰り返す。
唇が肌を弄る度に、首筋の脈が大きく打ち鳴っていた。
「あっ……んんっ……」
やっぱりヤナセは別格に思えてしまう――――。
初めてじゃないのに、この完璧なヤナセに触れられているというだけで、緊張感が百倍増しになっていくのだ。
ヤナセからしたら格差はないと思っていそうだけど、私からしたらラブカルに来ない限り永久に会えない人だっただろう。
だけどそんなヤナセに、私は沢山助けて貰った……
新しい生き方を授けて貰えた――――。
先が読めないことがいっぱいで凄くドキドキするけど、少しでもヤナセの役に立てたらいいな……。
満遍なく首筋に唇を這わせながら、右手の指先が顎と耳たぶの後ろに軽く添えられる。
他愛無いことのようなのに、それすらもキュッと胸の奥が熱くなった。
「ふっ……あぁ……」
熱いさざ波が、全身に広がっていく。
体中の肌が火照りだし、しっとりと汗を滲ませた。
これから私はヤナセと言う名の海に、確実に飲み込まれる。
溺れないように無意識か――――
ヤナセの背中に腕を回して、波に揺らされる準備をしていた。
それにヤナセは応えるように、首筋から胸元へ移動を始める。
ヤナセの唇が鎖骨に到達すると浮き出た部分を舌先で辿られていき、ここも立派な性感帯だったことを思い出す。
「あぁぁっ……」
硬く尖らせた舌先でゆっくりと端から端までなぞられていき、まるで自分の鎖骨の形を描かれているみたいに感じた。
顎の付け根から鎖骨に掛けて、ヤナセの唇が何度も往復を繰り返す。
唇が肌を弄る度に、首筋の脈が大きく打ち鳴っていた。
「あっ……んんっ……」
やっぱりヤナセは別格に思えてしまう――――。
初めてじゃないのに、この完璧なヤナセに触れられているというだけで、緊張感が百倍増しになっていくのだ。
ヤナセからしたら格差はないと思っていそうだけど、私からしたらラブカルに来ない限り永久に会えない人だっただろう。
だけどそんなヤナセに、私は沢山助けて貰った……
新しい生き方を授けて貰えた――――。
先が読めないことがいっぱいで凄くドキドキするけど、少しでもヤナセの役に立てたらいいな……。
満遍なく首筋に唇を這わせながら、右手の指先が顎と耳たぶの後ろに軽く添えられる。
他愛無いことのようなのに、それすらもキュッと胸の奥が熱くなった。
「ふっ……あぁ……」
熱いさざ波が、全身に広がっていく。
体中の肌が火照りだし、しっとりと汗を滲ませた。
これから私はヤナセと言う名の海に、確実に飲み込まれる。
溺れないように無意識か――――
ヤナセの背中に腕を回して、波に揺らされる準備をしていた。
それにヤナセは応えるように、首筋から胸元へ移動を始める。
ヤナセの唇が鎖骨に到達すると浮き出た部分を舌先で辿られていき、ここも立派な性感帯だったことを思い出す。
「あぁぁっ……」
硬く尖らせた舌先でゆっくりと端から端までなぞられていき、まるで自分の鎖骨の形を描かれているみたいに感じた。

