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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

「はぁ……ぁ……」
ヤナセの舌の感触が皮膚を通して骨まで伝わってくる。
そうだった……
『スタンダードコース』に通い始めた頃は、性感帯を開発するのに体中至る所を入念に触れられたっけ。
突き上げてくる快感の波の狭間に、懐かしさも流れ込んできた。
蘇ってくる記憶に、気負っていた気持ちが少しずつ初心に戻されていく。
その間にもヤナセは、唇と舌を使って器用にローブの襟元を広げていった。
「っん……あっ……」
だけど私はローブのことなんか毛頭になくて……
ただ与えられる心地よさに身を委ねていくだけだった。
散々鎖骨を撫でた唇は、胸元に移動をし始める。
僅かに出来ている谷間に到着すると、ローブの腰紐が徐々に緩められた。
ここで少し違和感が過る。
何だろ?
何かが足りない気がする……。
ヤナセに限って物足りないなんてことない気がするんだけど、それが何かまで今は考える余裕はなかった。
腰紐を解いたヤナセの手が脇を伝って胸元に宛がわれ、胸元を露わにするようにローブを左右に開く。
火照った肌が空気に触れた途端、少し鳥肌が立った。
まだ下着は付けているけど、新人講師に肌を見せる部分が増えてきているのは、やはり恥かしさがまだ拭えない。
ジュリみたいなナイスバディだったら、堂々としていられたかな?
なんて、劣等感まで感じてしまう。
そんな私の胸の内を掻き消すように、ヤナセが下着の上から胸をゆっくりと揉み始めた。
「あっ! んんっあぁぁ……」
首筋や鎖骨の時とは違う強いオーガズムが体中に一気に広がりだして、胸の先と下腹部がジリジリと疼いてきた。
ヤナセの舌の感触が皮膚を通して骨まで伝わってくる。
そうだった……
『スタンダードコース』に通い始めた頃は、性感帯を開発するのに体中至る所を入念に触れられたっけ。
突き上げてくる快感の波の狭間に、懐かしさも流れ込んできた。
蘇ってくる記憶に、気負っていた気持ちが少しずつ初心に戻されていく。
その間にもヤナセは、唇と舌を使って器用にローブの襟元を広げていった。
「っん……あっ……」
だけど私はローブのことなんか毛頭になくて……
ただ与えられる心地よさに身を委ねていくだけだった。
散々鎖骨を撫でた唇は、胸元に移動をし始める。
僅かに出来ている谷間に到着すると、ローブの腰紐が徐々に緩められた。
ここで少し違和感が過る。
何だろ?
何かが足りない気がする……。
ヤナセに限って物足りないなんてことない気がするんだけど、それが何かまで今は考える余裕はなかった。
腰紐を解いたヤナセの手が脇を伝って胸元に宛がわれ、胸元を露わにするようにローブを左右に開く。
火照った肌が空気に触れた途端、少し鳥肌が立った。
まだ下着は付けているけど、新人講師に肌を見せる部分が増えてきているのは、やはり恥かしさがまだ拭えない。
ジュリみたいなナイスバディだったら、堂々としていられたかな?
なんて、劣等感まで感じてしまう。
そんな私の胸の内を掻き消すように、ヤナセが下着の上から胸をゆっくりと揉み始めた。
「あっ! んんっあぁぁ……」
首筋や鎖骨の時とは違う強いオーガズムが体中に一気に広がりだして、胸の先と下腹部がジリジリと疼いてきた。

