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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目
「昼休みに……少しだけ……」

然程遠くないであろうと思われる言葉で伝えたが、一気にセイジとの出来事を思い出して背徳感に小さな胸が揺れる。

何だか無性に、股間を両手で覆いたくなった。

もしここのセイジが居たら――どう思うだろうか。

複雑な気持ちが絡み合いだして、下腹部も目頭も熱くなる。

「そうでしたか……」

一言だけそう呟いたヤナセは言葉が、妙に意味深に感じてしまう。

その後に何か続くかと思ったけど、ヤナセは特に何も言わずに指の動きを早めてきた。

「あぁぁぁっ……」

再び花火が噴射される。

震わされる蕾と花びらも散らされそうだ。

グチュ……グッチュ……

ショーツを履いたままでも、水音が響いてくる。

寧ろショーツを絞ったら、蜜が滴るくらい大量に水気を含んでいる気がした。

びしょ濡れの雌床を弄ぶ指先を六つの目が、食い入るように凝視している。

多分ヤナセの指使いを観察しているのだろうけど、執拗な攻めと罪悪感……
追い打ちの羞恥心で、私の股間事情は大変な状態になっていた。

頭も胸も花園もグチャグチャだ。

「やっ……あぁ……ふぅぅん……」

この呪縛のような状況から抜け出したい気持ちで、背中を仰け反っていく。

あといつまで続くのだろう――――?

「はぁぁ……ヤナ……もうぅ……」

イカせて――――!!

そう思った途端――指の動きが止まり目を細めてヤナセが微笑む。

畏怖すら感じる美しさに、一瞬息を飲んだ。

「琴海さん……ショーツ……取らせて頂きます」

「は……い……」

そしていよいよ――――
私は全裸になる時を迎えた。

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