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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

「これから……琴海さんに実技レッスンのお相手をして頂く。指示に従って……行動するように」
裸体のまま三人に静かに堂々とそう言ったヤナセは、気迫がこもっているように感じた。
これから新人が研修を始めるなら、ヤナセはローブを脱がなくても良かったようにも思ったりもしたけど、一人で裸になっているよりはヤナセも裸でいてくれる方が心強い気がする。
三人は机に備え付けられていた消毒液で手を除菌して、スタンバイをしていく。
その間私はどうしていれば良いのか分からないで、視線を泳がせていると
「クス……心許ないですよね。少し状況を見えるように致しますね」
ヤナセがベッドの脇で何やら操作を始めた途端、マットの角度が変わり上体が少し上がって下腹部が見えやすくなる。
「この角度……お辛くないですか?」
「大丈夫です。ありがとうございます」
お礼を言いながらも、やっぱり私には敬語のままだな――と、何となく頭を過った。
開いていた脚を閉じて真っすぐ伸ばし、微かに残してある茂みを両手で覆う。
これから色々あるのかもしれないけどだらしなく脚を開いたままは一応恥ずかしい。
チラッと上目遣いで三人を見ると照れ臭そうに微笑み返されて、ちょっとホッとする。
「今日は……基本に忠実にしながら……琴海さんの状態をしっかり把握すること」
あくまでもいつも通り冷静にヤナセは三人の前に一歩出て指示をするが――――
下半身がどうなっているかは、確認出来なかった……。
裸体のまま三人に静かに堂々とそう言ったヤナセは、気迫がこもっているように感じた。
これから新人が研修を始めるなら、ヤナセはローブを脱がなくても良かったようにも思ったりもしたけど、一人で裸になっているよりはヤナセも裸でいてくれる方が心強い気がする。
三人は机に備え付けられていた消毒液で手を除菌して、スタンバイをしていく。
その間私はどうしていれば良いのか分からないで、視線を泳がせていると
「クス……心許ないですよね。少し状況を見えるように致しますね」
ヤナセがベッドの脇で何やら操作を始めた途端、マットの角度が変わり上体が少し上がって下腹部が見えやすくなる。
「この角度……お辛くないですか?」
「大丈夫です。ありがとうございます」
お礼を言いながらも、やっぱり私には敬語のままだな――と、何となく頭を過った。
開いていた脚を閉じて真っすぐ伸ばし、微かに残してある茂みを両手で覆う。
これから色々あるのかもしれないけどだらしなく脚を開いたままは一応恥ずかしい。
チラッと上目遣いで三人を見ると照れ臭そうに微笑み返されて、ちょっとホッとする。
「今日は……基本に忠実にしながら……琴海さんの状態をしっかり把握すること」
あくまでもいつも通り冷静にヤナセは三人の前に一歩出て指示をするが――――
下半身がどうなっているかは、確認出来なかった……。

