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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目
でもそれが何なのかは、漠然としていて自分の中でも上手く言葉に出来ない。

「う……んん……」

何か言った方が良いのかな?

余計なこと言ってもし混乱させてしまったら、ヤナセにまた怒られちゃうかもしれないし。

穴も胸もモヤっとしていると――――

「もう少し……強弱付けて……中ばかりに気を取られずに、琴海さんの表情を見なさい」

ヤナセが足りない部分を的確にアドバイスしてきた。

更に――――

「私も動かすから……指先で感覚を掴みなさい」

「は、はい」

マエストロ自ら指を動かし始める。

キュゥゥゥ――――!

もうそれだけで、下腹部全体が締め付けられたように萎縮した。

これぞ正に『ヤナセ様現象』!!

ヤナセが何かするだけで、無駄にドキドキさせられる。

だけどそれは見掛け倒しとか、はったりではなくて……

絶対的確に――尚且つ想像を遥かに超えたことをやってくるからだ。

ヤナセは丘の上の突起を指先で軽く撫で、ゆっくりと圧を掛ける。

「あぁ……」

絶妙な圧力に尿道が刺激され、背中がゾクゾクとした。

小刻みに震えたタイミングで、ゴムに弾かれたように指が力を抜いていく。

そしてまた膨らみを潰すように指先を押してくる――――。

グッチュン……ヌッチャ……ジュプ……

段々リズムが付いてきて、肉丘の上で華麗なタップでも踏んでいるみたいだ。

絶え間なく与えられる甘美なリズムが膣壁に反響して、快感のビブラートが全身に波動していった。

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