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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

「んっあぁ……あぁぁぁ――」
「っ!?」
明らかに声が変わった私に反応したクニミツが目を見開き、ヤナセの指の動きに何か感じたのか合わせて一緒にタップを始めた。
狭い小ホールでヤナセとクニミツの連弾が開演だ。
「あっ! あぁぁぁっ……」
ヌッチャ……グチュ……ニュプ……
蜜の川が流れる赤い洞窟で、二人の指ダンスが続いていく。
ヤナセが加わって最強な状態に、コツを掴んだクニミツとのダブル攻撃が覿面に効いている。
Gスポスイッチを押される度に、弾道ミサイルが脳天まで打ち込まれたような衝撃が襲って、チカチカと光が飛んだ後に真っ白な白煙が広がっていった。
「うっ! あぁぁ……」
更に追撃をされそうな予感に、五体が反射的に震えて背中が仰け反る。
クニミツの指が次のタップをしようとした時だった―――
「ここまでで……いいでしょう」
ヤナセの休止符を掛けた。
「えっ! はい!」
慌てて返事をしながら動きを止めたクニミツの指が、チュルリンと丘の上を滑っていく。
「あんっ!」
最後に襲ってきた刺激に、つい声が漏れてしまうと
「クニミツ……」
「す、すみません!」
ジロリと目を細めたヤナセに、紅潮していたクニミツの顔は一気に青褪めた。
真面目なだけに、クニミツがちょっと可愛そうに思える。
今までレッスンを担当してくれたベテラン講師たち、俺様ハヤトでさえヤナセに脅威を感じていたのは、研修中にみっちり絞られたのを身体が覚えてしまったのではなかろうか――――。
「っ!?」
明らかに声が変わった私に反応したクニミツが目を見開き、ヤナセの指の動きに何か感じたのか合わせて一緒にタップを始めた。
狭い小ホールでヤナセとクニミツの連弾が開演だ。
「あっ! あぁぁぁっ……」
ヌッチャ……グチュ……ニュプ……
蜜の川が流れる赤い洞窟で、二人の指ダンスが続いていく。
ヤナセが加わって最強な状態に、コツを掴んだクニミツとのダブル攻撃が覿面に効いている。
Gスポスイッチを押される度に、弾道ミサイルが脳天まで打ち込まれたような衝撃が襲って、チカチカと光が飛んだ後に真っ白な白煙が広がっていった。
「うっ! あぁぁ……」
更に追撃をされそうな予感に、五体が反射的に震えて背中が仰け反る。
クニミツの指が次のタップをしようとした時だった―――
「ここまでで……いいでしょう」
ヤナセの休止符を掛けた。
「えっ! はい!」
慌てて返事をしながら動きを止めたクニミツの指が、チュルリンと丘の上を滑っていく。
「あんっ!」
最後に襲ってきた刺激に、つい声が漏れてしまうと
「クニミツ……」
「す、すみません!」
ジロリと目を細めたヤナセに、紅潮していたクニミツの顔は一気に青褪めた。
真面目なだけに、クニミツがちょっと可愛そうに思える。
今までレッスンを担当してくれたベテラン講師たち、俺様ハヤトでさえヤナセに脅威を感じていたのは、研修中にみっちり絞られたのを身体が覚えてしまったのではなかろうか――――。

