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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

「はいっ!」
ヤナセの発令を受けた三人は、軍隊さながらの威勢の良い返事を返す。
『ポルチオ』開発は、ある意味レッスンのメインといっても過言ではない。
クリトリスやGスポットの絶頂感とは格段に違い、容赦なく意識が飛ばされていく。
個人差はあるけど元々鈍い部分だから、時間をかけて開発していくことによって感じやすくなるけど、得られる快感は絶対的だ。
真の悦楽――
狂いそうなほどの恍惚感――
一回味わったら忘れられないほどのエクスタシー――――。
だからこそラブカルでは『ポルチオ』をいつも入念に弄られる。
ドキドキする……。
さっきのGスポとは違い、今度は何かを考えている余裕なんてなくなるかもしれない。
否応なしに緊張してしまう。
今回のミッションは、どちらが実践するのだろうか……。
「アラタかリク……どちらに?」
ヤナセが二人の名を挙げると
「はい! 俺が」
「俺やります!」
アラタとリクは、ほぼ同時に立候補してきた。
この二人はチャレンジ精神が旺盛な気質に見受けられる。
そして手を上げた者同士を見ることはなく、真っ直ぐヤナセに目で訴えかけてきていた。
ヤナセはどっちを選ぶのだろう?
もしくは順番にやるとか、ジャンケンとか?
色々と考えてしまいながら、『ポルチオ選抜』を見守っていると――――
「では……今回はアラタで……」
「はいっ!」
ヤナセが決めたのは『アラタ』だった。
ヤナセの発令を受けた三人は、軍隊さながらの威勢の良い返事を返す。
『ポルチオ』開発は、ある意味レッスンのメインといっても過言ではない。
クリトリスやGスポットの絶頂感とは格段に違い、容赦なく意識が飛ばされていく。
個人差はあるけど元々鈍い部分だから、時間をかけて開発していくことによって感じやすくなるけど、得られる快感は絶対的だ。
真の悦楽――
狂いそうなほどの恍惚感――
一回味わったら忘れられないほどのエクスタシー――――。
だからこそラブカルでは『ポルチオ』をいつも入念に弄られる。
ドキドキする……。
さっきのGスポとは違い、今度は何かを考えている余裕なんてなくなるかもしれない。
否応なしに緊張してしまう。
今回のミッションは、どちらが実践するのだろうか……。
「アラタかリク……どちらに?」
ヤナセが二人の名を挙げると
「はい! 俺が」
「俺やります!」
アラタとリクは、ほぼ同時に立候補してきた。
この二人はチャレンジ精神が旺盛な気質に見受けられる。
そして手を上げた者同士を見ることはなく、真っ直ぐヤナセに目で訴えかけてきていた。
ヤナセはどっちを選ぶのだろう?
もしくは順番にやるとか、ジャンケンとか?
色々と考えてしまいながら、『ポルチオ選抜』を見守っていると――――
「では……今回はアラタで……」
「はいっ!」
ヤナセが決めたのは『アラタ』だった。

