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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

「ひゃっ! あぁっ! あぁぁぁ――!!」
恍惚感と言うより、衝撃波で頭が朦朧としてくる。
今確実に、大気圏を突入しているだろう。
「はぁ……あぁぁ……」
息が上がって、大きく開いた唇が震えてくる。
これ以上攻められたら、意識がフェードアウトしてしまいそうだった――――。
身体が宙に浮いたような感覚に溺れそうになって、藁をも掴む思いでシーツに爪を立てると、手を握ってくれていたヤナセの指にも爪が食い込んでしまった。
「っ!」
しまったぁぁぁ――――!!
ヤナセ様の御手がぁぁぁ!!
気付いた現実に飛びそうだった意識が、一気に急降下していく。
瞬間、ポルチオを擦っていた指の動きがピタッと止まり――――
「今回は……ここまでにしましょう」
ヤナセは静かに終焉を告げてきた。
「はい、分かりました!」
アラタは清々しい声で返事をして、ヤナセの後を付いていくように洞窟からニュルニュルと指を抜き出す。
チュップン……
「ふっ……ん……」
奥まで挿し込まれていた二本の指が居なくなっても、余韻が膣壁と子宮を震わせる。
まだ若干雲の上に乗っている気持ちでぼんやりと天井を見詰めていたら、柔らかい金糸が舞ってきた。
誰……お迎えかしら?
「琴海さん……意識はございますね」
「あ……はい……」
金糸に見えたのは、ライトで光ったヤナセの美しい髪の毛だった。
「では……少し休憩してから、最後の締めに移らせて頂きます」
その金彩に縁どられた芸術的な笑顔を浮かべながらヤナセは、最後の締めと言う名の『挿入』を宣告してきた。
恍惚感と言うより、衝撃波で頭が朦朧としてくる。
今確実に、大気圏を突入しているだろう。
「はぁ……あぁぁ……」
息が上がって、大きく開いた唇が震えてくる。
これ以上攻められたら、意識がフェードアウトしてしまいそうだった――――。
身体が宙に浮いたような感覚に溺れそうになって、藁をも掴む思いでシーツに爪を立てると、手を握ってくれていたヤナセの指にも爪が食い込んでしまった。
「っ!」
しまったぁぁぁ――――!!
ヤナセ様の御手がぁぁぁ!!
気付いた現実に飛びそうだった意識が、一気に急降下していく。
瞬間、ポルチオを擦っていた指の動きがピタッと止まり――――
「今回は……ここまでにしましょう」
ヤナセは静かに終焉を告げてきた。
「はい、分かりました!」
アラタは清々しい声で返事をして、ヤナセの後を付いていくように洞窟からニュルニュルと指を抜き出す。
チュップン……
「ふっ……ん……」
奥まで挿し込まれていた二本の指が居なくなっても、余韻が膣壁と子宮を震わせる。
まだ若干雲の上に乗っている気持ちでぼんやりと天井を見詰めていたら、柔らかい金糸が舞ってきた。
誰……お迎えかしら?
「琴海さん……意識はございますね」
「あ……はい……」
金糸に見えたのは、ライトで光ったヤナセの美しい髪の毛だった。
「では……少し休憩してから、最後の締めに移らせて頂きます」
その金彩に縁どられた芸術的な笑顔を浮かべながらヤナセは、最後の締めと言う名の『挿入』を宣告してきた。

