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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

どっひゃぁぁぁ~!!
今までのレッスンでは当たり前のようにされてきた『クンニ』を数人の前で「やりたい」言われるの、は気恥ずかしさ倍増だ!!
言ったリクは何てことなさそうな顔しているけど、私の方が赤くなってしまう。
「クンニ……リングスか……」
リクの希望を低い艶っぽい声でヤナセがリピートすると、何故かクンニも高尚なものに聞こえてしまうから不思議である。
ど、どうするんだろ?
ヤナセの決断は如何に――――!?
「いいだろう……だが、余り琴海さんに負担がないように気を付けてやるように……」
「はい! お任せ下さい」
自信に満ちているリクの返事にヤナセは少し目を細めたが、私の方に視線を戻すといつもの笑顔を浮かべてきた。
「琴海さん……リクの訓練も宜しくお願い致します」
「はい、分かりました」
頭も身体も大分落ち着いてきたのもあって笑顔で答えたら、ヤナセは笑顔で軽く頷いたけれども……
少し物悲しそうにも思えた。
この顔……私が講師になる前から良く見るようになったな――。
その真意はまだ分からなくて、心の隅に引っかかる。
いつの日か、ヤナセの憂いていることを聞けたらいいな――――。
でもその前に!!
「じゃぁ~コトミさん、宜しくお願いします」
私には乗り越えなければならない試練があった。
「はい……お手柔らかに~」
「はは! 善処します」
「っ!?」
善処って~!! 何するの!?
そう言って不敵な笑みを見せたリクにただならぬ空気を感じたのは、私だけだろうか……。
今までのレッスンでは当たり前のようにされてきた『クンニ』を数人の前で「やりたい」言われるの、は気恥ずかしさ倍増だ!!
言ったリクは何てことなさそうな顔しているけど、私の方が赤くなってしまう。
「クンニ……リングスか……」
リクの希望を低い艶っぽい声でヤナセがリピートすると、何故かクンニも高尚なものに聞こえてしまうから不思議である。
ど、どうするんだろ?
ヤナセの決断は如何に――――!?
「いいだろう……だが、余り琴海さんに負担がないように気を付けてやるように……」
「はい! お任せ下さい」
自信に満ちているリクの返事にヤナセは少し目を細めたが、私の方に視線を戻すといつもの笑顔を浮かべてきた。
「琴海さん……リクの訓練も宜しくお願い致します」
「はい、分かりました」
頭も身体も大分落ち着いてきたのもあって笑顔で答えたら、ヤナセは笑顔で軽く頷いたけれども……
少し物悲しそうにも思えた。
この顔……私が講師になる前から良く見るようになったな――。
その真意はまだ分からなくて、心の隅に引っかかる。
いつの日か、ヤナセの憂いていることを聞けたらいいな――――。
でもその前に!!
「じゃぁ~コトミさん、宜しくお願いします」
私には乗り越えなければならない試練があった。
「はい……お手柔らかに~」
「はは! 善処します」
「っ!?」
善処って~!! 何するの!?
そう言って不敵な笑みを見せたリクにただならぬ空気を感じたのは、私だけだろうか……。

