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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目
「あの……」

「琴海さん……ゴムを着けたいので、少しご協力をお願いします」

「は、はい!」

そう、ゴムを着けるのにヤナセ様が硬化――『勃起』されているか気になってしまったのだ。

ご協力って何をすればいいんだろう?
ここでフェラチオとかするようにも思えなし……。

一人でソワソワしてしまったけど、言うまでもなくヤナセが先に動いていく。

「では私も……クンニリングスさせて頂きますね……」

「あ……はい」

リクに引き続き、ヤナセまでも『クンニ』をすることになった。

ヤナセなら大丈夫だよね……。

横目でリクをチラリと見ると、無表情で私たちを凝視している。

少し癖のありそうなリク――――。

これからレッスンをしていく回数も増えるだろう。

リクの胸の内は解らないけど、少しずつ打ち解けていけるようこれから頑張るとして……

「琴海さん……脚を開いていきますね」

「はい……」

今は目の前のヤナセ様だ!

ヤナセは片脚ずつ、ゆっくりと持ち上げて横にずらしていく。

花園の扉を少しだけ開くと中指を真っすぐ伸ばして花弁に宛がい、指先で肉ビラをそっと下からなぞり上げた。

クチュ……チュプ……

花弁を濡らす蜜を掬われる音が小さく響く。

微かに触れられただけなのに、甘い痺れが花園を震わせる。

「あっ……」

「まだ……濡れてらっしゃいますね」

ヤナセは妖艶に微笑みながら、蜜で光る指を舌先で拭った。

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