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ラブカルチャースクール 3
第7章 I Lesson 1回目

あ――――クル――――。
漠然と、頭に過る。
今更珍しい訳でもないけれど……
女性講師として初レッスンだからかな――
やっぱり特別に感じてしまう。
そして今日の担当がヤナセなことが、何か意味があるように思えた――――。
セイジだったら嬉しかったけど、きっと浮ついてしまっていたかもしれない。
これからもっとレッスンは過酷になる筈で……
それを受け止めていく決意と共に、ここまで導いてくれたヤナセに見届けて貰うための儀式のようだ。
何が起きようとも、歯を食いしばってでも――
乗り越えていかないといけないんだ。
色んなことを思い巡らせながら、ヤナセの喉元をぼんやりと見やる。
襟足の髪が垂れ落ちて、いつもの通りにサラサラに揺れていて綺麗だ。
均整の取れた身体は程よい筋肉が浮き立って、どの講師より美しさが際立っている。
視線を少し上げると、艶のある唇が凄くセクシーで見惚れてしまう。
筋の通った鼻に宝石のようなヘーゼル……。
改めて間近でじっくり見ると、本当に人間じゃないみたいで――――
「ヤナセ……さん?」
思わず問いかけてしまうと
「はい……」
ただ優しく微笑み返してくれた。
温かい声にホッと安堵する。
そんな私を見守るように見詰めながら、ヤナセは静かに囁き掛けてきた。
「琴海さん……激しくは致しませんので……感じるまま身を委ねて下さい」
まるで催眠術でも掛けるみたいにゆっくりと穏やかに、エクスタシーの入口へ誘う。
ヤナセは美しいフォルムで反り勃った男根の先を入り口の花弁に吸い付けるように宛がった。
漠然と、頭に過る。
今更珍しい訳でもないけれど……
女性講師として初レッスンだからかな――
やっぱり特別に感じてしまう。
そして今日の担当がヤナセなことが、何か意味があるように思えた――――。
セイジだったら嬉しかったけど、きっと浮ついてしまっていたかもしれない。
これからもっとレッスンは過酷になる筈で……
それを受け止めていく決意と共に、ここまで導いてくれたヤナセに見届けて貰うための儀式のようだ。
何が起きようとも、歯を食いしばってでも――
乗り越えていかないといけないんだ。
色んなことを思い巡らせながら、ヤナセの喉元をぼんやりと見やる。
襟足の髪が垂れ落ちて、いつもの通りにサラサラに揺れていて綺麗だ。
均整の取れた身体は程よい筋肉が浮き立って、どの講師より美しさが際立っている。
視線を少し上げると、艶のある唇が凄くセクシーで見惚れてしまう。
筋の通った鼻に宝石のようなヘーゼル……。
改めて間近でじっくり見ると、本当に人間じゃないみたいで――――
「ヤナセ……さん?」
思わず問いかけてしまうと
「はい……」
ただ優しく微笑み返してくれた。
温かい声にホッと安堵する。
そんな私を見守るように見詰めながら、ヤナセは静かに囁き掛けてきた。
「琴海さん……激しくは致しませんので……感じるまま身を委ねて下さい」
まるで催眠術でも掛けるみたいにゆっくりと穏やかに、エクスタシーの入口へ誘う。
ヤナセは美しいフォルムで反り勃った男根の先を入り口の花弁に吸い付けるように宛がった。

