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ラブカルチャースクール 3
第8章 Lesson 困惑

大丈夫かな……サナ。
自分よりサナが戻って来ていないことに、不安が胸を過る。
神妙な気分で席に戻ると、隣の席のジュリが組んだ両手に顎を載せながら、レッスン後塗り直したグロスが光る口端を上げて微笑んだ。
「盛り上がっているのかしら~? いいなぁ~」
「えっ……」
耳に入ってきたジュリの言葉に衝撃を感じて身体が固まった。
ジュリはあのレッスン、楽しかったの?
そう問いかけたいような気もしたけど敢えて聞くのは気が引けてしまい、聞こえない振りをして徐にタブレットを机の上に出した。
ヤナセは時計を軽く見やると
「では……お一人ずつ口頭のご報告をお伺いしますので……別室に順番に来てください」
次の指示を出して、報告の順番を決めた。
一番ジュリ、二番カレン、三番が私。
「報告時間は……一人十分間とします。その間待っている方は……報告書を書いていて下さい」
「はい」
「分かりました」
ヤナセの指示に返事を横でジュリが勢いよく立ち上がる。
「私が一番ね~! じゃぁ行ってきまぁす」
報告さえもテンション高めに、ジュリはヤナセと共に別室へ移動して行く。
別室に入った途端ジュリがヤナセに飛びついたりしないかと、そんな心配も過ったけど、ヤナセに限って簡単に襲われたりしないだろう……と思う。
バッタン!!
勢いよく閉まったドアの音が響いたけど、カレンと二人になって教室は一気に静けさを取り戻す。
「報告書、書こうかな」
「そうね」
独り言のような呟きをスルーしそうなカレンが、以外にも言葉を返してきた。
もしかしてカレンも、サナが戻ってないことを気になっているのかな?
自分よりサナが戻って来ていないことに、不安が胸を過る。
神妙な気分で席に戻ると、隣の席のジュリが組んだ両手に顎を載せながら、レッスン後塗り直したグロスが光る口端を上げて微笑んだ。
「盛り上がっているのかしら~? いいなぁ~」
「えっ……」
耳に入ってきたジュリの言葉に衝撃を感じて身体が固まった。
ジュリはあのレッスン、楽しかったの?
そう問いかけたいような気もしたけど敢えて聞くのは気が引けてしまい、聞こえない振りをして徐にタブレットを机の上に出した。
ヤナセは時計を軽く見やると
「では……お一人ずつ口頭のご報告をお伺いしますので……別室に順番に来てください」
次の指示を出して、報告の順番を決めた。
一番ジュリ、二番カレン、三番が私。
「報告時間は……一人十分間とします。その間待っている方は……報告書を書いていて下さい」
「はい」
「分かりました」
ヤナセの指示に返事を横でジュリが勢いよく立ち上がる。
「私が一番ね~! じゃぁ行ってきまぁす」
報告さえもテンション高めに、ジュリはヤナセと共に別室へ移動して行く。
別室に入った途端ジュリがヤナセに飛びついたりしないかと、そんな心配も過ったけど、ヤナセに限って簡単に襲われたりしないだろう……と思う。
バッタン!!
勢いよく閉まったドアの音が響いたけど、カレンと二人になって教室は一気に静けさを取り戻す。
「報告書、書こうかな」
「そうね」
独り言のような呟きをスルーしそうなカレンが、以外にも言葉を返してきた。
もしかしてカレンも、サナが戻ってないことを気になっているのかな?

