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ラブカルチャースクール 3
第8章 Lesson 困惑

ジュリは軽く曲げた指を顎に当て、グロスで光る唇に笑みを浮かべる。
「うふふ~。私は『ワタリ』だったわ~」
「へ! ワタリって、あのワタリ?」
ここで『ワタリ』が出てきたことに、凄く驚いてしまって聞き返してしまう。
「あのワタリってどのワタリよ? 他にもいるの?」
ヤナセの担当の女性講師で四天王のレッスンを受けたのは私だけだったから、ジュリには『あのワタリ』で通じない。
「えっと……ガタイが大きくて、目付きが鋭くて、筋肉ぎっちぎちな感じの」
決してワタリの印象がそれだけな訳ではないけれどもの、ジュリの反応が気になってか変な表現をしてしまった。
だけど――
「きゃははは~! そうそう! コトミ、例え上手いじゃない! 鍛え抜いてる身体に涎出そうになっちゃった~!」
「マジ!?」
「はぁ~。下らない……」
何々~!! ジュリって雑食!?
イケメンだったら、誰でもガッツリいっちゃうの~!?
まぁジュリの好みはさて置き、他に一番気になる問題が――――
「だ、大丈夫だった?」
『ビッグキャノン砲』の砲撃を心配すると
「あぁ……ふふふ。あんなに大きいの久々に見ちゃった。やっぱりバッドが大きい男は良いわよね~」
そう言ってワタリの股間でも思い出しているのか、ジュリは長い睫毛で縁どった目を細めて、肉厚な唇を舌先で舐めた。
恍惚としているジュリの表情に、あの巨大な肉棒にも怯まなかったのが伝わってくる。
思わずジュリを一目置きそうになったけど
「ふんっ。デカければいいってもんじゃないわよ」
カレンが不機嫌そうに、らしくない爆弾発言を飛ばしてきた。
「うふふ~。私は『ワタリ』だったわ~」
「へ! ワタリって、あのワタリ?」
ここで『ワタリ』が出てきたことに、凄く驚いてしまって聞き返してしまう。
「あのワタリってどのワタリよ? 他にもいるの?」
ヤナセの担当の女性講師で四天王のレッスンを受けたのは私だけだったから、ジュリには『あのワタリ』で通じない。
「えっと……ガタイが大きくて、目付きが鋭くて、筋肉ぎっちぎちな感じの」
決してワタリの印象がそれだけな訳ではないけれどもの、ジュリの反応が気になってか変な表現をしてしまった。
だけど――
「きゃははは~! そうそう! コトミ、例え上手いじゃない! 鍛え抜いてる身体に涎出そうになっちゃった~!」
「マジ!?」
「はぁ~。下らない……」
何々~!! ジュリって雑食!?
イケメンだったら、誰でもガッツリいっちゃうの~!?
まぁジュリの好みはさて置き、他に一番気になる問題が――――
「だ、大丈夫だった?」
『ビッグキャノン砲』の砲撃を心配すると
「あぁ……ふふふ。あんなに大きいの久々に見ちゃった。やっぱりバッドが大きい男は良いわよね~」
そう言ってワタリの股間でも思い出しているのか、ジュリは長い睫毛で縁どった目を細めて、肉厚な唇を舌先で舐めた。
恍惚としているジュリの表情に、あの巨大な肉棒にも怯まなかったのが伝わってくる。
思わずジュリを一目置きそうになったけど
「ふんっ。デカければいいってもんじゃないわよ」
カレンが不機嫌そうに、らしくない爆弾発言を飛ばしてきた。

