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ラブカルチャースクール 3
第9章 Lesson チャージ

レッスンのことも、自慰行為のことも……
私が自己嫌悪に陥らないように励まして貰えたのは嬉しかったけど、セイジに悲しい顔をさせてしまった。
自分で決めた道とはいえ、色んな罪悪感が拭えてないのかもしれない。
まだまだ甘い自分が情けない――――
「ごめんね……ありがとう」
申し訳ない気持ちいっぱいで謝ると、セイジは私を覗き込めるようにしゃがみ、瞳を艶っぽく揺らめかせる。
その顔は凄く甘くて色っぽいけど、こういう時は何か企んでいそうな予感がするのだ。
案の定――
「ねぇ琴海……キャンディー舐めながらのオナニーって何を考えていたの?」
予感は的中した。
「えっ! 何って……無意識で……」
「ふぅ~ん、無意識にね?」
セイジは私の右手を取って、徐に指の間を摩りだす。
ここも性感帯だと解っていての所業だろう。
くすぐったくてゾクゾクしてくる。
「あっ……セイジ、くすぐったいよ」
片目を瞑って肩を窄めたが、セイジは止める気配がない。
ますます嫌な予感がする――――。
セイジの時たま顔を見せる『Sモード』だ。
「この指でどんな風に気持ち良くしたの?」
「は、恥ずかしいよ……そんなこと」
「大丈夫、俺しか聞いてないから……」
セイジは甘く囁くと、摩っていた指を自分の口に含み根元からゆっくりと舐め上げた。
ヌルッとした感触と、セイジの口の中の温度が指を包み込む。
人差し指……中指――
一本一本、それこそキャンディーでも舐めているみたいに味わっていく、セイジの仕草が色っぽく見えてしまう。
「あっ……」
チュプ……
口から抜けた指先から、透明な糸が引いている。
セイジの唾液で光る自分の指に、物凄くエロスを感じた。
私が自己嫌悪に陥らないように励まして貰えたのは嬉しかったけど、セイジに悲しい顔をさせてしまった。
自分で決めた道とはいえ、色んな罪悪感が拭えてないのかもしれない。
まだまだ甘い自分が情けない――――
「ごめんね……ありがとう」
申し訳ない気持ちいっぱいで謝ると、セイジは私を覗き込めるようにしゃがみ、瞳を艶っぽく揺らめかせる。
その顔は凄く甘くて色っぽいけど、こういう時は何か企んでいそうな予感がするのだ。
案の定――
「ねぇ琴海……キャンディー舐めながらのオナニーって何を考えていたの?」
予感は的中した。
「えっ! 何って……無意識で……」
「ふぅ~ん、無意識にね?」
セイジは私の右手を取って、徐に指の間を摩りだす。
ここも性感帯だと解っていての所業だろう。
くすぐったくてゾクゾクしてくる。
「あっ……セイジ、くすぐったいよ」
片目を瞑って肩を窄めたが、セイジは止める気配がない。
ますます嫌な予感がする――――。
セイジの時たま顔を見せる『Sモード』だ。
「この指でどんな風に気持ち良くしたの?」
「は、恥ずかしいよ……そんなこと」
「大丈夫、俺しか聞いてないから……」
セイジは甘く囁くと、摩っていた指を自分の口に含み根元からゆっくりと舐め上げた。
ヌルッとした感触と、セイジの口の中の温度が指を包み込む。
人差し指……中指――
一本一本、それこそキャンディーでも舐めているみたいに味わっていく、セイジの仕草が色っぽく見えてしまう。
「あっ……」
チュプ……
口から抜けた指先から、透明な糸が引いている。
セイジの唾液で光る自分の指に、物凄くエロスを感じた。

