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ラブカルチャースクール 3
第9章 Lesson チャージ
ここまで来たら腹を括ってしまおう。

それに見ているのは、私の身体を誰よりも隅々まで知り尽くしている大好きなセイジだ。

寧ろ見て貰おうくらいの気持ちになってしまえ!

「少しだけで……いい?」

「うん」

こんな時でも爽やかに微笑むセイジにちょっとときめきながら、私は湿った肉ヒダを擦り始めた。

昨晩は無意識に、ただ意識を飛ばせるところを弄った。

次の講義もあるし、昨日と同じようにはリプレイは出来ないけど、感じやすい所を余り刺激しないように指を動かしていく。

「んっ……あぁ……」

指先が触れた所がジリジリと痺れ、おでこの真ん中がフワッと浮いたような感覚になる。

衝き上がってくる甘い快感に、眉を寄せると

「スカート邪魔だよね。もっと上げようか」

「へ?」

私の動きがぎこちなく見えたのか、セイジはご親切に捲れたスカートの裾を思いっきり上げて『オープン・ザ・フラワーガーデン』にして下さった。

「セ……イジ」

「うん、これなら手も動かしやすいし、良く見える」

一瞬手の動きを止めてフリーズする私に、セイジは満足そうに微笑んだ。

セイジまでヤナセ化――――!?
姉妹校の研修で、何を仕込まれたの??

余りの衝撃に、上と下の唇がプルプル震えてしまった。

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