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ラブカルチャースクール 3
第9章 Lesson チャージ
「んんっ……」 

起き上がろうとしていた反動で、セイジの唇に自分のが思いっきり食い込んでいく。

突然で一瞬驚いたけど、温かいセイジの唇の温度と感触は凄く気持ちが良くて、すぐさま虜にさせられる。

セイジは上から唇を押し付けるように動かしながら、口に含ませていたキャンディーをお互いの唇に挟んできた。

「ふぅ……んっ……」

唇の隙間からキャンディーの甘酸っぱさがほのかに口の中に染みてくる。

キャンディーの硬質感がセイジの唇の柔らかさを引き立たせ、唇の感触を貪りたくなった。

セイジの首に腕を回そうとして、股間から手を移動させようとした途端――――

「っ――――!?」

こちらも一回り大きな手によって、茂みの上に抑え付けられた。

掴んだ私の手をセイジは茂みの奥へと連れていく。

重ねられた指は、まだセイジの唾液で濡れている。

恥骨の丘を越えた指が割れ目に沿うように宛がわれ、左右に押して広げて始めた。

セイジ……もしかして!?
オナニー補助??

セイジの指の行く先に、恐ろしい予感が頭を過る。

「んっふぅ~! うぅっ……」

核心を突かれまいと腰を動かして指を的からズラそうとしたけど、セイジにそんな生温い手が通用する訳でもなく、指先は刺激の余韻が残っている突起をロックオンした。

「ふぅぅっ――!!」

久々に直接セイジに触れた果肉は、悦びに弾けたように震える。

自分の時とは全然違う快感が、一気に体中に迸った。

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