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ラブカルチャースクール 3
第9章 Lesson チャージ
あぁぁ――――これ以上何かされたら、イッちゃう。

「んんん……っ……」

だけど意に反して唇も花園も、セイジを欲して食い付いてしまう。

恐るべし……三大欲求――――。

セイジはお互いの唇で飴を溶かしながら、下の果肉も気持ちよく蕩かしていく。

重ねた私の指を使って軽く潰した実を数回捏ねられると、果肉の形が歪む度に放出される電流に腰がピクピクと浮遊する。

セイジは唇を少し離すと、飴でベタベタする唇を舌先でなぞるように拭ってくれた。

解放された唇から空気を貪り、喘ぎを開放する。

「はっ……はぁぁ……セイ……ジ」

息苦しさか、恍惚感か……
ぼんやりとしながらセイジの名前を呼ぶと、鼻先がくっ付きそうなくらいの距離で、セイジの瞳が優しく微笑んだ。

キュン――――

この笑顔……大好き。

いつものセイジの甘い笑顔に一瞬、見惚れていると

「根元の方が、感じやすいよね」

「へっ……?」

「クリトリス」

「……うん」

爽やかに言われて、つい返事をしてしまった。

その笑顔、反則ぅぅぅ――――!!

あっという間にセイジは突起の根元に指を移動させ、グイグイと押し始める。

「んっ……ぁ……あぁぁ……」

ジワジワと徐々に加速を付けてくる感覚に、緊張感が走る。

このオーガズムは力を溜め込みながら下腹部で膨張していき――――
一気に爆発を起こすのだ。

「やっ……セ、セイ……あっ! あぁぁぁ……っ!」

的確な位置、絶妙な動きに、絶頂迎えるのはそれ程時間が掛からない。

「うっ! あぁっ!」

脳天まで打ち上げられた花火にビクッと大きく身体を震わせると、セイジの腕の中で力尽きる。

恍惚感でぼんやりとしている私にセイジは優しく、口づけをしてきた。

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