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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

やっぱり自信ありそう……。
下手な先入観は良くないけど、そんな評価項目があるなら迷わずチェック入れてしまいそうだ。
逆に言えば、アラタから私はどう見えているのだろう。
前回のレッスンのこともあるし、気になって聞いてみたくなった。
「アラタさん、こないだは失礼しました」
ローブ姿で畏まり、ペコッと頭を下げる。
いきなり謝ってきた私にアラタは「ん?」って眉を上げたけど、直ぐに理由が分かったようだ。
「あぁっ! こないだ大丈夫でしたか? ヤナセさんとのプレイで気絶されたから、俺たち先に部屋を出たんですけど、そのあとどうしたかと思っていました」
どうやら私が突然フラッシュバックを起こしたことより、ヤナセの挿入の方が記憶を占領しているよみたいだ。
気にしていないなら、レッスン前に敢えて懸念材料になることを掘り起こさなくてもいいかもしれない。
「あ……いやまぁ、いつものことなので大丈夫です」
「いつもなんですか! ヤナセさん凄いですね!」
「……はい、そうですね」
瞳を輝かせて語るアラタは、すっかりヤナセをリスペクトしている様子だった。
まぁヤナセを一目置かない講師なんて、殆ど居ないだろうけど。
でもヤナセだけでなく、他の講師でも性感帯を熟知している上に、テクニシャンな訳だから大半が意識を飛ばされる。
変な話、ナツでさえ気絶させられたのだから……ローターでだけど――。
これも今敢えて言う必要はないし、触れないでおこう。
「あの、私に対する印象とかって……何かありますか?」
ようやく本題に入る。
思えば今まで自分のイメージを改まって聞いたことは、余りないかもしれない。
一体どんな回答がくるのか、ちょっとドキドキしてきた。
下手な先入観は良くないけど、そんな評価項目があるなら迷わずチェック入れてしまいそうだ。
逆に言えば、アラタから私はどう見えているのだろう。
前回のレッスンのこともあるし、気になって聞いてみたくなった。
「アラタさん、こないだは失礼しました」
ローブ姿で畏まり、ペコッと頭を下げる。
いきなり謝ってきた私にアラタは「ん?」って眉を上げたけど、直ぐに理由が分かったようだ。
「あぁっ! こないだ大丈夫でしたか? ヤナセさんとのプレイで気絶されたから、俺たち先に部屋を出たんですけど、そのあとどうしたかと思っていました」
どうやら私が突然フラッシュバックを起こしたことより、ヤナセの挿入の方が記憶を占領しているよみたいだ。
気にしていないなら、レッスン前に敢えて懸念材料になることを掘り起こさなくてもいいかもしれない。
「あ……いやまぁ、いつものことなので大丈夫です」
「いつもなんですか! ヤナセさん凄いですね!」
「……はい、そうですね」
瞳を輝かせて語るアラタは、すっかりヤナセをリスペクトしている様子だった。
まぁヤナセを一目置かない講師なんて、殆ど居ないだろうけど。
でもヤナセだけでなく、他の講師でも性感帯を熟知している上に、テクニシャンな訳だから大半が意識を飛ばされる。
変な話、ナツでさえ気絶させられたのだから……ローターでだけど――。
これも今敢えて言う必要はないし、触れないでおこう。
「あの、私に対する印象とかって……何かありますか?」
ようやく本題に入る。
思えば今まで自分のイメージを改まって聞いたことは、余りないかもしれない。
一体どんな回答がくるのか、ちょっとドキドキしてきた。

