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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

「お待たせしました! 宜しくお願いします」
ローブ姿になったアラタが、颯爽と現れた。
「あ、はい。こちらこそ宜しくお願いします」
お互いまたペコリと頭をさげると、これから試合でも始める気分になる。
ワタリも格闘技でもしそうな雰囲気はあったけど、ちゃんとレッスンモードになれていたのは、やはり四天王のオーラだろうか?
「えっと……レッスンの流れってご存知だと思うんですけど~」
それとなく伺うように切り出してみると
「はい。講習では流れやコツは習いました。あとは前回のヤナセさんのようにしていけばいいですよね」
アラタは然して何も気にした様子もなくケロッと言ってきた。
「はい、一応基本はそうですけど……」
こないだのレッスンはヤナセにしては抑え気味だったけど、それでもやはり別格だったから、余り基準にしないで欲しいと願ってしまう。
「ヤナセさんみたいにするより、普段のアラタさんのプレイでして貰ってもいいですか?」
「えっ? 良いんですか? それならちょっと気が楽です」
はい……誰もヤナセ様の真似は無理だと思いますので……。
申し訳なくもそんなことを思ってしまいつつ、アラタのやり方から工夫して貰った方がリラックスして出来る気がして提案してみる。
「では、俺流でやらせて頂きます!」
アラタは自信に満ちた笑顔を満面に浮かべると少し屈み、私の背中と脚に手を伸ばして横抱きに持ち上げた。
「ひゃぁぁぁ!」
突然抱き上げられたのと一気に身体が浮かんでいく感覚に、思わず叫びながら身体が硬直してしまう。
「ははは! 驚かせちゃいました? でもプレイ中に乱暴なことはしませんから安心して下さい」
そんな私にアラタは余裕満々な口調でそう言うと、私のおでこにチョンと唇を当ててきた。
ローブ姿になったアラタが、颯爽と現れた。
「あ、はい。こちらこそ宜しくお願いします」
お互いまたペコリと頭をさげると、これから試合でも始める気分になる。
ワタリも格闘技でもしそうな雰囲気はあったけど、ちゃんとレッスンモードになれていたのは、やはり四天王のオーラだろうか?
「えっと……レッスンの流れってご存知だと思うんですけど~」
それとなく伺うように切り出してみると
「はい。講習では流れやコツは習いました。あとは前回のヤナセさんのようにしていけばいいですよね」
アラタは然して何も気にした様子もなくケロッと言ってきた。
「はい、一応基本はそうですけど……」
こないだのレッスンはヤナセにしては抑え気味だったけど、それでもやはり別格だったから、余り基準にしないで欲しいと願ってしまう。
「ヤナセさんみたいにするより、普段のアラタさんのプレイでして貰ってもいいですか?」
「えっ? 良いんですか? それならちょっと気が楽です」
はい……誰もヤナセ様の真似は無理だと思いますので……。
申し訳なくもそんなことを思ってしまいつつ、アラタのやり方から工夫して貰った方がリラックスして出来る気がして提案してみる。
「では、俺流でやらせて頂きます!」
アラタは自信に満ちた笑顔を満面に浮かべると少し屈み、私の背中と脚に手を伸ばして横抱きに持ち上げた。
「ひゃぁぁぁ!」
突然抱き上げられたのと一気に身体が浮かんでいく感覚に、思わず叫びながら身体が硬直してしまう。
「ははは! 驚かせちゃいました? でもプレイ中に乱暴なことはしませんから安心して下さい」
そんな私にアラタは余裕満々な口調でそう言うと、私のおでこにチョンと唇を当ててきた。

