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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

アラタは私のローブの腰紐を解き始める。
通常ならプレイ中、流れで脱がされていたのだけど……
今日はアラタ流にやりやすいようにして貰おう。
腰紐が解き終わるとアラタの手がローブの襟に掛かり、左右に広げていく。
まだ下着を付けているし、前回もう裸を見られているのもあるからか、特に動揺することもなくアラタの手つきを見ていると
「流石、女性講師目指しただけあって、堂々としていますね」
今度は私の方が、嫌味のような褒め言葉を言われてしまった。
「あっ! 二回目ですし、前回よりは恥ずかしくないかなぁと」
四人の前で悶えさせられたのに比べたら、今日は一人だし落ち着いていられるだけだった。
もしリクだったら、少し緊張したかもしれないけど――――。
たまたま重なったインパクトの強烈さが今日の状況を和らげているだけで、普段だったらやっぱり初めての相手は緊張する。
「そっか、俺ってそんなに魅力ないのかと思っちゃいました」
片目を細めて苦笑いするアラタは、結構自分の評価を気にするタイプのようだ。
「はは……そんなこと全然ないですよ。カッコいいですし、さぞかしモテたんじゃないかと」
思ったことを本音で言ったけど、それはあくまでも世間一般レベルで、私の中ではセイジやヤナセたちが雲の上レベルで揺らがない。
今まで担当してくれた講師たちも見てくれだけじゃない……
何より心がカッコいいのだ。
寧ろ一回ヤナセとかに直接手ほどきして貰った方が、早いんじゃないかと思ってしまう。
ヤナセなら男性でも確実にイカそう……。
前回のヤナセの裸を見ただけで、ゴムを装着した三人の姿が蘇ってきた。
通常ならプレイ中、流れで脱がされていたのだけど……
今日はアラタ流にやりやすいようにして貰おう。
腰紐が解き終わるとアラタの手がローブの襟に掛かり、左右に広げていく。
まだ下着を付けているし、前回もう裸を見られているのもあるからか、特に動揺することもなくアラタの手つきを見ていると
「流石、女性講師目指しただけあって、堂々としていますね」
今度は私の方が、嫌味のような褒め言葉を言われてしまった。
「あっ! 二回目ですし、前回よりは恥ずかしくないかなぁと」
四人の前で悶えさせられたのに比べたら、今日は一人だし落ち着いていられるだけだった。
もしリクだったら、少し緊張したかもしれないけど――――。
たまたま重なったインパクトの強烈さが今日の状況を和らげているだけで、普段だったらやっぱり初めての相手は緊張する。
「そっか、俺ってそんなに魅力ないのかと思っちゃいました」
片目を細めて苦笑いするアラタは、結構自分の評価を気にするタイプのようだ。
「はは……そんなこと全然ないですよ。カッコいいですし、さぞかしモテたんじゃないかと」
思ったことを本音で言ったけど、それはあくまでも世間一般レベルで、私の中ではセイジやヤナセたちが雲の上レベルで揺らがない。
今まで担当してくれた講師たちも見てくれだけじゃない……
何より心がカッコいいのだ。
寧ろ一回ヤナセとかに直接手ほどきして貰った方が、早いんじゃないかと思ってしまう。
ヤナセなら男性でも確実にイカそう……。
前回のヤナセの裸を見ただけで、ゴムを装着した三人の姿が蘇ってきた。

