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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目
なんであのタイミングで……勃起したんだろう?

女心的に複雑な気分にさせられる。

脳内でラブカルBLが展開されそうになっている横で、アラタもローブを脱ぎだした。

「あっ……」

「どうかしました?」

「いえ、もう脱がれます?」

「その方が動きやすいかと思って」

「……そうですね~」

これまた男性講師がレッスン開始早々、真っ裸になったのも『スタンダードコース』では滅多にないパターンだ。

鍛え抜いた身体は他の講師同様、筋肉がハッキリと浮き立ち引き締まっている。

それでいて動く仕草は、全身バネのようにしなやかだ。

スタイルも勿論凄く良かった。

お尻も小さくて形もいいし、前も……まだ硬くなっていないけど大きそうに感じた。

そっか……男性講師は下着付けないんだっけ。

アラタの姿に、改めてローブの下は真っ裸だったことに気付かされる。

レッスンではゴムを装着してからローブを脱いでいたから、初っ端からお互い露出が多いのはやる気満々みたいじゃないかな?

凄く気合が入っているのは、伝わってくる――――。

だけど実際のレッスンでこれをやられたら、生徒は気後れしそうな気がした。

う~ん、これは今言うべきなのかな?
でもそれを言ったら、最初にローブに着替えちゃっていた私も同じだよね?

やっぱり最初だし、堅苦しく考えるのは止めておこう。

アラタとのレッスンは今日一回だけじゃないだろうし、これから積み重ねていく中でお互い切磋琢磨して学び取っていこうと思った。

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