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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

「俺、講師になったからって恋愛を諦めたくないんですよ」
「そ、そっか……でも今の……ルールだと無理だよ」
唇がガッツガツ当たるのに、アラタは割と普通の口調で話してくる。
若干興奮しているのか、声と一緒に漏れてくる息が熱かった。
アラタが講師になったとしても、恋愛をしたい気持ちがあるのは解ったけど、それをなんで今キスしながら語らい合わなければならないのかは解らない。
話がエスカレートしそうだし、せめてレッスンを終わらせてから残りの時間で話した方が良さそうだ。
「アラタさん……そのお話はまた……後程にしませんか?」
押し付けられる唇の隙間から、何とか頑張って提案すると――――
「いえ、このまま話したいんです」
意味不明な返事が返ってきた。
「はぁ~? でも……この状態、話にくくないですか?」
「俺は大丈夫です。コトミさんの唇、気持ちが良いですし」
いやっ!
一言二言ならまだしも、こんな長いレスポンスを続けるの、めちゃくちゃ辛いです!!
キスして話をするのが、アラタの性癖なのかしら?
話の内容だけに、攻められながら色々聞かれて、うっかりボロが出てしまうかもしれない。
今日のレッスンは一段と気が抜けないと思ったら、半端なくドキドキしてきた。
「わ、私は……下にいるから……話にくいです」
唇を押されて動かし辛いアピールをしてみたら――――
「じゃぁ、俺の話をこのまま聞いて下さい」
「っ!!」
強行突破された。
スポーツマンアラタ――かなりゴーイングマイウェイだな……。
「そ、そっか……でも今の……ルールだと無理だよ」
唇がガッツガツ当たるのに、アラタは割と普通の口調で話してくる。
若干興奮しているのか、声と一緒に漏れてくる息が熱かった。
アラタが講師になったとしても、恋愛をしたい気持ちがあるのは解ったけど、それをなんで今キスしながら語らい合わなければならないのかは解らない。
話がエスカレートしそうだし、せめてレッスンを終わらせてから残りの時間で話した方が良さそうだ。
「アラタさん……そのお話はまた……後程にしませんか?」
押し付けられる唇の隙間から、何とか頑張って提案すると――――
「いえ、このまま話したいんです」
意味不明な返事が返ってきた。
「はぁ~? でも……この状態、話にくくないですか?」
「俺は大丈夫です。コトミさんの唇、気持ちが良いですし」
いやっ!
一言二言ならまだしも、こんな長いレスポンスを続けるの、めちゃくちゃ辛いです!!
キスして話をするのが、アラタの性癖なのかしら?
話の内容だけに、攻められながら色々聞かれて、うっかりボロが出てしまうかもしれない。
今日のレッスンは一段と気が抜けないと思ったら、半端なくドキドキしてきた。
「わ、私は……下にいるから……話にくいです」
唇を押されて動かし辛いアピールをしてみたら――――
「じゃぁ、俺の話をこのまま聞いて下さい」
「っ!!」
強行突破された。
スポーツマンアラタ――かなりゴーイングマイウェイだな……。

