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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

アラタの言わんとしていることがイマイチ掴み切れないけど、中途半端なキスをしながら話をしているこの状況はいい加減脱したい。
「そ、そっか~よぉぉぉく解ったわ。だからそろそろ他のプレイに……」
「いや、まだ話は終わっていないから」
次の動きに促そうとしたら、速攻阻止された。
まだ終わっていないだってぇぇぇ~!
さっきの言葉で、締め括ったんじゃないの!?
「でも、この状態で話す内容でもないと思うし」
「俺は、キスしながら話したい」
「っ!?」
この状況を打開しようと正直に言ってみたものの、アラタは本当にマイウェイだった。
押し問答するだけ、時間の無駄かも……。
早々に諦めて、アラタの話を終わらせることを先決にする。
でも報告にはしっかり書いちゃうけどね!
次のアラタのレッスンで、同じようなパターンは勘弁願いたい。
「分かった……でも時間も限られているから、出来るだけ早く終わらせて欲しい」
「了解!」
いや!
そんな明るく了解とか言ってないで~!!
何気にお互い本音が漏れてきたせいか、いつの間にか自然とタメ口になっている。
「アラタさんの言いたいことは……講師としてチャレンジしたいけど、恋愛したくなったら辞めるってことじゃなくて?」
今までの話を要約して、これ以上何があるのだと言わんとしたら――――
「ふふ……やっぱりお互い話した方が、唇が摩擦し合って気持ちが良いね」
まだ呑気にそんなこと言ってくるアラタに、眩暈を起こしそうになった。
「そ、そっか~よぉぉぉく解ったわ。だからそろそろ他のプレイに……」
「いや、まだ話は終わっていないから」
次の動きに促そうとしたら、速攻阻止された。
まだ終わっていないだってぇぇぇ~!
さっきの言葉で、締め括ったんじゃないの!?
「でも、この状態で話す内容でもないと思うし」
「俺は、キスしながら話したい」
「っ!?」
この状況を打開しようと正直に言ってみたものの、アラタは本当にマイウェイだった。
押し問答するだけ、時間の無駄かも……。
早々に諦めて、アラタの話を終わらせることを先決にする。
でも報告にはしっかり書いちゃうけどね!
次のアラタのレッスンで、同じようなパターンは勘弁願いたい。
「分かった……でも時間も限られているから、出来るだけ早く終わらせて欲しい」
「了解!」
いや!
そんな明るく了解とか言ってないで~!!
何気にお互い本音が漏れてきたせいか、いつの間にか自然とタメ口になっている。
「アラタさんの言いたいことは……講師としてチャレンジしたいけど、恋愛したくなったら辞めるってことじゃなくて?」
今までの話を要約して、これ以上何があるのだと言わんとしたら――――
「ふふ……やっぱりお互い話した方が、唇が摩擦し合って気持ちが良いね」
まだ呑気にそんなこと言ってくるアラタに、眩暈を起こしそうになった。

