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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目
ここで私が忠告しちゃっていいのかな……

アラタにも指導している講師がいるだろうし、余計なことを言わない方が良いのだろうか?

でも、このノリでレッスンが続いていくのは正直辛いと思った。

「アラタさん……その技、凄いとは思うけど~やる相手選んでした方が良いと思うよ」

まだレッスンも始まったばかりだし、遠慮がちに言ってみる。

アラタは私の言葉をジッとブラを握ったまま聞いていた。

怒らせちゃった……かな?

伺うように見上げると、アラタは口元を綻ばせて穏やかに微笑んだ。

良かった!! 
――――そう思うのはまだ早い!

この数十分で、アラタが見かけによらず一癖あるのは良く解った。

何を言ってくるか気を引き締めると、股間の奥までキュッと閉まっていく。

「コトミさんのアドバイス、良く解ったよ。そうだよね、生徒によってはドン引きする人もいるだろうしね」

アラタは手にぶら下がるブラを見詰めながら、理解ある台詞を言ってきた。

「うん! そうそう!」

おっ! 割と直ぐに受け入れてくれた。
こういう所は、やっぱり機転が早いのかもしれない。
最初だからまだまだかもしれないけど、これは成長を期待できるかも!

少し安堵感でホッとした途端――――

「コトミさんは、こういうの好き?」

「へ……好き……かって?」

「そう、サプライズ的なの」

アラタはまた、私に意見を求めてきた。

さっきといい、何でいちいち私が『好き』か答えないといけないのだろう?

頭の上でクエスチョンマークがクルクル回ってしまう。

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