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ラブカルチャースクール 3
第10章 I Lesson 2回目

ツツツツ――――
雫になった汗が、肌を伝って流れ落ちていく……。
アラタの熱で、私の身体も火照りきそうだ。
「アラタさん……熱いよ」
そろそろ解放して欲しいと思ったら、アラタは名残惜しそうに両手で背中を摩りだす。
「コトミさんは、ちょっとヒンヤリしていて気持ち良いけど」
「そう? 普通じゃない?」
「それに肌も滑々で触り心地いいね」
「……それは……良かったね」
ちょっと、研修の自覚あるのだろうか?
それとも入念に触りたいタイプなのかな?
マサキも職人みたいに丹念な愛撫とかするけどタイミングとかは外さないから、アラタはまた別物な気がする。
「ねぇアラタさん、時間が限られているからちょっと急がない?」
まだ一時間はあるだろうけど、この調子だといつ終わるか分からないから、急かした方が良いだろう。
それに何だか地味にボディーブローでも喰らっているみたいに、自分のダメージが大きくなってきている気がする。
今日は用心して、早めに終わらせたい……。
私の提案にアラタがどう出るか、ゴクリと固唾を飲んで待つ――――。
すると背中を撫でていた手が止まり、アラタは密着していた胸をお互い顔が見えるくらいに離してきた。
「あっ! 確かに。こないだ挿入は見ているだけだったし、今日はゆっくりやりたいな」
「へ……挿入?」
「待ってて、直ぐにショーツ脱がすから!」
「ちょっ! アラタさん?」
「しっかり濡らさないと痛いから、クンニは念入りにしようね」
「っ!?」
一応急ぐ気になったようだけど、余計風向きがおかしくなったような気がするのは――
私の気のせいだろうか?
雫になった汗が、肌を伝って流れ落ちていく……。
アラタの熱で、私の身体も火照りきそうだ。
「アラタさん……熱いよ」
そろそろ解放して欲しいと思ったら、アラタは名残惜しそうに両手で背中を摩りだす。
「コトミさんは、ちょっとヒンヤリしていて気持ち良いけど」
「そう? 普通じゃない?」
「それに肌も滑々で触り心地いいね」
「……それは……良かったね」
ちょっと、研修の自覚あるのだろうか?
それとも入念に触りたいタイプなのかな?
マサキも職人みたいに丹念な愛撫とかするけどタイミングとかは外さないから、アラタはまた別物な気がする。
「ねぇアラタさん、時間が限られているからちょっと急がない?」
まだ一時間はあるだろうけど、この調子だといつ終わるか分からないから、急かした方が良いだろう。
それに何だか地味にボディーブローでも喰らっているみたいに、自分のダメージが大きくなってきている気がする。
今日は用心して、早めに終わらせたい……。
私の提案にアラタがどう出るか、ゴクリと固唾を飲んで待つ――――。
すると背中を撫でていた手が止まり、アラタは密着していた胸をお互い顔が見えるくらいに離してきた。
「あっ! 確かに。こないだ挿入は見ているだけだったし、今日はゆっくりやりたいな」
「へ……挿入?」
「待ってて、直ぐにショーツ脱がすから!」
「ちょっ! アラタさん?」
「しっかり濡らさないと痛いから、クンニは念入りにしようね」
「っ!?」
一応急ぐ気になったようだけど、余計風向きがおかしくなったような気がするのは――
私の気のせいだろうか?

